坐骨神経痛での症例
年齢40代、日頃から痛みがあり、慢性的な腰痛、30年以上、1カ月ぐらいから痛みが強くなり、足の前面と後面の痛み、特に右太ももあたりの痛みでつらい状態。
前屈がつらい、所見、姿勢が伸びず習慣的な痛みで腰椎がS字状になる
アクティベータでのケアと筋肉のリリース、
施術痛みの第1段階 痛みのケア期間
14日で5回目来院ペース 腰も楽に曲げられる。
施術第2段階 痛みの修復ケアとリハビリケア
3週間目から週2回でほぼ痛みが軽減。(ストレッチの開始)
施術第3段階 リハビリケア
4週目で週1回でほぼ日常の生活では問題く動ける状態を2回。
施術者のコメント
上記の例は慢性的な痛みでありましたが、早く軽減された例です。
★施術期間は人それぞれで痛みの軽減までは個人差があります。
リハビリケアを終えた後、オフィスでは患者さんが来院された目的がどの程度であるのか、今後予防ケアにカイロを受けるか、しばらく様子を見るかを相談し決めます。
しかし慢性的な痛みは完全には治らずむしろ付き合っていく気持ちが必要です。 痛くなって、あわてるより、日頃から体のケアはお勧めです。
飛行機は毎回フライトの度に整備をします。人の体も整備は大切です。
お忙しくやもえない事情もありますが、無理されないように月に1回または2カ月に1回は体の整備をすることで体の健康に役立つでしょう。
坐骨神経痛についてのカイロプラクティックケアは?
骨神経痛でお悩みの方は、おしり、太ももだけでなく同時に腰も悪い方が非常に多いので、腰から足にかけて、念入りに治療することが多く、通常腰痛治療と言えば、腰だけ治療するのが一般的です、しかしカイロプラクテイックの現場からお伝えすると、背骨は骨盤、首の頸椎(けいつい)、胸の胸椎(きょうつい)腰の腰椎(ようつい)などとつながり、体は一つのユニットとして動き腰、おしり、太ももを治療しただけでは、なかなか解決しないものです。
まとめると
坐骨神経痛症状であるとしても、足・腰・おしりだけではなく、できれば体全体のケア首、肩、背中などのケアも大事だと私は思います。
また体を修復したとしても神経を修復する栄養素や修復時間も必要となってきます。カイロプラクティックで神経のケアをした後も、十分な休養と栄予防が必要でしょう。
ケア中に体に働きかける栄養素
体の疲労で傷んだ末梢神経系に役立つ栄養素
ビタミンB12、カルシュウム、コンドロイチン、グルコサミン、コラーゲンがやくだちます。とくにB12は神経細胞内の核質やたんぱく質を合成し、神経痛の原因の末梢神経の修復に役立つといわれています。