院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

日本全国M&A。

2006年08月25日 07時05分54秒 | ノンジャンル
最近タケコツのポストに入っていたゼンリンの日本地図(無料)が

お気に入りの院長です。

おはようございます。


無料配布にしてはかなり大判のしっかりした地図です。

見ると日本中の市町村が緑と薄い黄色の2色に色分けされてます。

印象としては大部分が緑かな・・・という感じ


緑の部分は山岳部かな?と一瞬思いましたが、東北の方でも黄色の

地域がボツボツと混じっているため、山岳部ってワケでもなさそうです。


一定以上の人口の都市が黄色なのかとも思いましたが、

奥さんの実家(桃源郷のような田舎)が黄色なので、それも違うようです。


色分けの理由がどこかに書いてあるだろうと探してみてびっくり!!

緑の部分は1999年以降、合併をした市町村だったのです。

地図の名前も「平成の大合併 日本全図」ですからね。

早く気づけ!って話ですが・・


で、細かく地図を見ていると、様々な合併劇を想像してしまうので

1時間くらいすぐ経ってしまうのです。ヒマデヨカッタ・・


例えば岐阜県高山市。この市は高山市を始めとする10の市町村が合併し

新生、高山市となりました。

でも、代表的な(?)高山だけが名前として残り、あとの9つのまちは

名前が消えてしまうのです。


我があきる野市のように合併して新しい名前をつけるケースも多いのですが

代表的な筆頭となる町の名前で統一してしまうケースも多いようです。


「体よく合併って言うけんども、要は高山の傘下に加われっちゅう、そうゆうことやろ!」

という協議があったかどうかは知りませんが、イキがよく、揉めた青年団も

あったのではなかろうか?と想像するわけです。


個人的には市名にカタカナを使った「南アルプス市」はどうなのよ?

と思う保守的感性の院長でした。