院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「デリーのカレー。」

2007年02月08日 07時04分00秒 | 
うちの奥さんは案外、カレーの辛さに強かったりします。


我が家のカレーはジャワカレーの大辛ですが奥さんは眉一つ動かさずに

パクパクと食べます。


院長もそこそこ強いので、なんか奥さんの強さが癪に障るわけです。


ここらで奥さんとどっちが辛さに強いか、白黒クッキリつけたいと思っていたところ、


そんな時に東急のカレー売り場で「デリー」のカレーを見つけました。



市販カレー最強の辛さとされるデリーシリーズはお値段も素敵な¥577。


お高いかと思うけど、量が2人分はあるので、そう考えると中村屋シリーズよりは

お買い得なのかね。


院長は以前、好んでよく食べてましたが、初めて食べたときは

びっくりして足がつりました(実話)


辛さレベルが「3」のインドカレーと「5」のカシミールカレーがありますが、

奥さんに「参った」と言わせたいがためにカシミールに手を出すと

院長も大ケガする恐れがあるので、「インドカレー」を購入。


鶏の胸肉を一枚買って、具として入れました。

というのも、このデリーカレーは具が一切入ってません。

しかも汁状でホントにシャバシャバ。

何か入れないとスープかけご飯にしか見えないので、ちょっと気を使ったわけです。


さて、いざ対局!


このカレーね、辛いんだけど本当に美味しいんです。

是非食べて欲しいですよ、ホントに。

院長は「辛ぇな~、美味いけど・・でも、辛ぇな~」なんて食べてました。

奥さんは「あ、本当に美味しい!香りもスパイシーだし。でも辛くは無い」と。


バカなんじゃないの!?と思ったらさすがに後から少しキタらしく、

「あ、辛いかな?」なんて言ってました。

「ねぇ、参った?もうこれ以上辛いの食べれない?もうギブ?ギブ?」

と、院長のまぁウザイこと山の如し。


しっかりと全部食ってましたが、「これ以上辛いと苦いって思うかもしんないから

もういいや!」って聞いたときは「どんなもんだい!」って勝ち誇りました。

鼻水流しながら・・・


はた目には完全に負けていた院長ですが、やせ我慢が功を奏してイーブン!!


「デリーシリーズ」は見つけたら試しに食べてみて欲しいです。

美味しいことには間違いないわけだから。




「デジタルの調理法。」

2007年02月07日 07時08分14秒 | ノンジャンル
タケコツで使っているパソコン(バイオのノート)のメインメモリーを

増設しました。


今までの256Mから一気に1Gへと大幅パワーアップです。

ヤフオクで見つけた増設用のメモリーが昨日届いたので、早速交換作業をして

ドキドキしながらスイッチをオンしてみると・・・・

ウンともスィンとも言いません


「出た!!慣れない事に手ぇ出してスゲー嫌な展開におちいるパターン!」


メインメモリーの増設なんて偉業は院長にとってはもちろん初めてのこと。

怖いので5、7回は繰り返し説明書を読んでから、きちんと作業したつもりだったんだけど

全くパソコンが動かない。


基盤の取り付け方向も間違ってないし、裏表は間違えようがない、

最後の頼みは伝統のファミコン吹きをやるくらいしか思いつきません。


そう、ファミコンカセットを差し込んでも上手く動作しない時に、フーっと吹いてもう一回差し込む

というアレです。要はオマジナイ。


パソコンとファミコンじゃあ別物だし、そんなバカな話があるか!とも思いますが

しっかり起ち上がってしまったのですな、コレが。


以前、技術屋の友人から「数億円もするようなすごいコンピューターも初期動作が悪いときは

コネクターをいったんはずして、息を吹きかけるとたいがいは上手く動き出す・・」

という話をきいたことがあります。


デジタルの最たるものに、アナログなおまじない。


おかげで大幅にパワーアップしたタケコツのパソコンは

サクサクとそれは順調に動いてくれます。


なんか最近の院長は少しデジタリアン化しています。


「シンプル焼きめし。」

2007年02月06日 07時00分56秒 | 
ご飯は多ければエライ!と思ってた20代とは事情が違ってきました。

今や、日々のスクワット以外、これといった運動をしていない院長は

だらしなくブクブク太るのは嫌なので、せめてご飯の量を制限してます。


一食分でご飯は半合。

一日で2合のご飯を炊いて、夫婦2人で食べます。

カレーの日でもこれ以上食べません。


ただ、我ら夫婦は米運は良くて、美味しいお米を頂くことが結構あるのです。

とは言っても一年中頂き物で過ごせるわけでもないので、たまにスーパーでお米を

買ったりもしますが、味はどれも一緒だから一番安いやつ!

と本当に一番安いお米(ノーブランドでブレンド米)を買いました。


しかし、美味いお米を頂いて食べ続けた弊害(?)か、その安い米が

マズくてマズくて・・

古新聞でも食わされてるようです。


自分でも驚きですが、すっかり米の良し悪しが分かる舌になっていました。

本当にお米って違うんだね・・・


その古新聞のような米も昨日でなんとか食べきったので、

少し奮発して高い米を買いました。

だって食事のときに米を口に入れるのが少し憂鬱って、辛いですよ。


今日からちょっと高い米なので楽しみです。


お米が美味しくないと、必然的にチャーハンが増えます。

これせめてもの生活の知恵です。



               (シンプル焼きめし)

 
 1) フライパンを熱し、ごま油をひいたらニンニクのミジンを入れて焦げないように

    混ぜて、すぐに玉ねぎミジンと小さくきったベーコンを入れて混ぜ合わせる。


 
 2) 玉ねぎが透き通ってきたら、フライパンの端に寄せて、空いたスペースに

    油を足し、卵を割りいれる。

 
 3) 卵が固まる前にそこにご飯を投入し、全体をしゃもじで切るように一生懸命混ぜる。

    あおっては混ぜ、あおっては混ぜ・・・

 
 4) 塩コショウ、醤油を回し入れ、味見をして完成。


味見は必ずしましょう。


この作り方を見て何か感じた人は、院長レシピ通です。

そう、今まで院長が提唱してきたチャーハンの作り方とはちょっと違うのです。

玉ねぎなんかまず使わなかったし、火力についてもこれでは普通です。


そう、これはチャーハンではなく、焼きめし!!

中華料理の極意を詰め込んだパラパラの芸術チャーハンではなく、

家庭でお母さんが土曜の昼に作ってくれたあの焼きめしです。


たまにはこういったノスタルジックな野趣あふれるレシピもいいものです。





「日曜記。」

2007年02月05日 07時05分16秒 | 
昨日のような天気の良い日曜日は奥さんが散歩に出かけたがるので、

そういう時はたいてい歩いて20分くらいの秋留台公園まで行きます。


途中に小さな図書館があるので寄り道をしたり、

院長の母校の中学校の前でその頃はいかにモテたか、

など作話を聞かせたりしてのんびり歩きます。


公園についても特に何をするでもなく全体をぐるりと一周して帰ります。


以前は気付かなかったところにブランコを見つけたので駆け寄って、

隣の小さな子が硬直してしまうくらいの勢いでガン漕ぎしていたら、

あっというまに酔ったので帰りはあまり喋らずにノソノソ歩きました。




最後はオザムでから揚げ用の鶏肉を買って、二時間ほどの散歩を終えて帰宅。

院長にとってはアクティブな日曜日といってもせいぜいこんなものです。


鶏のから揚げ、正直、ふぐより美味しいです・・・
   
                 

                     (作り方)

 
 1) 大きめに切った鶏のモモ肉2枚分に塩胡椒、醤油、酒、おろしショウガ、

    溶き卵でしっかりめに下味を付けて片栗粉をまぶし衣にします。


 2) フライパンに1cmくらいの油を中温に熱し、始めは皮を下にして

    揚げ始めます。

    3~4分ほどでひっくり返してさらに4分ほど火を通して箸を

    ぶっ刺してみて中から透明の肉汁が出てきたら火は通っています。


 3) 最後にもう一度皮が下にくるようにひっくり返し、一気に強火にします。

    1~2分ほどで油から上げてクッキングペーパーにのせ、油を飛ばして完成!

 ↑これに・・

  醤油、 酢、 砂糖 各オオサジ3、 胡麻油オオサジ1 水オオサジ2、

  ネギミジンいっぱい。

  以上をよく混ぜ合わせて唐揚げにかける。






「福生 てつ虎。」

2007年02月04日 12時20分54秒 | 
おはようございます。

院長です。


昨晩は両親と「ふぐ」を食べに行ってきました。

あのふぐです。


福生にある「てつ虎」という昔からのふぐ屋があって、銀座の半値くらいの

値段で天然のふぐが食べられます。



半値とは言ってもやはり天然のとらふぐなので、自分の金では絶対いけません。



美しいお造りです・・・




締めの雑炊。これが実はメインとも



うちの両親はもともと食い道楽で院長も昔からよく外食に

連れて行ってもらいました。

休みの日に映画や何かに行くということはあまりなく、

今度は何を食べに行こうかと、おいしいものを常に探しているような両親でした。


それは今も変わっておらず、息子夫婦を誘って食事に行き、

ひとしきりおしゃべりを楽しむということが今でも月に一度ほどあります。


機会がないので高級なものを食べるのも経験として嬉しいのですが、

やはり自分だったらこんな高い店来ないな~と気持ちの中で

遠慮してしまいます。


来月はどこ行く?と毎回聞かれますが、夢庵!なんていうとさすがに

却下されますので、ファミレスじゃないけどそんなに高くない店を

いつも提案します。


息子も少しは気を使っているわけです・・・が

毎回キッチリとゴチになっています。


ご両親殿、まだもう少し元気でいてくれると助かります。








「高校生恋愛模様。」

2007年02月03日 07時12分43秒 | 
昨日のお昼にルピアの軽食コーナーでうちの患者である

陸上部の男子高校生が2人でジュースかなんかでくっちゃべってるのを

目撃しました。


携帯を見せ合いながら楽しそうに話していたので、気付かぬフリをして

タケコツに戻りましたが、午後の一番でその2人がタケコツにやってきました。

午後イチでタケコツに来るつもりで2時間以上も軽食コーナーで

だべっていたのでしょうか。


2人はタケコツに入ってきても「だからさ、お前の送ったメールと、向こうから来た

メールをちゃんと検証しようぜ」なんて嬉しそうに話しているので、

あぁ、そういう話かと察し、「何よ、なんか面白そうな話してんじゃん」と尋ねてみました。


そしたらもう、これ以上無いってくらいのニヤケ顔で

「いや、なんか後輩からメールが来て~」と言うもんで

「何?女の子? 好きです!とかそういうこと?」と聞きました。

「え、あ、ま、いや、そういうことですかね~、いやよくわかんないス」ってもう笑顔最高。

こいつ・・かわいいな~と、つくづく思いながら、もう少し突っつくことにしました。



院 「で、どうやってコクられたの?彼女いますか?  とか?」

高 「え、それは余裕で普通に言われました」(ちょっと文法オカシイがまぁいいでしょ)


院 「じゃあ、ディズニーシー行きましょう  とか?」

高 「いや、そういうのには誘われてないス」

院 「ん~、デートの誘いじゃないの?じゃ、何に誘われてんのよ?」

高 「太鼓の達人一緒にやりましょうって・・ゲーセンで」



 死ぬほど笑いました。


高 「イチオー断りました。付き合うってまだ決めてないんで」



 また死ぬほど笑いました。


やりゃいいじゃん!!太鼓の達人くらい(笑)


結局、彼らは話をキチンと整理して経緯を話すということがまだ苦手なようで

最終的にどんな状況なのかは院長にはサッパリわかりませんでした。


でもたぶん、ず~っと同じような話を紙パックのジュース飲みながら繰り返し繰り返し


何度もはなし続けても楽しくてしょうがないのでしょう。


わかるな~


他の患者さんがいなければ彼らを座らせてもう少し話を聞きたかったですが

またのチャンスを待ちましょう。


さて昨日の夜は「豚のしょうが焼き」をしました。

味付けやタレの分量は同じなんだけど、今回は肉の表面に小麦粉を少しまぶし

コーティングを施しました。


鍋をやった残りの肉だったので鮮度を誤魔化すために小麦粉で軽くコーティングするこの技

毎度のように茶漉しで上空からパラパラとやります。

この作業、院長は好きみたい。



           (作り方)


 1) 醤油、酒、ミリンを各オオサジ2、しょうがのすりおろしオオサジ1を混ぜたタレを

    作っておく。

 2) 豚(今回はバラスライス)の両面に軽く塩コショウと、小麦粉を振り、手でポンポン叩いて

    まぶしてフライパンで焼く。

 3) 両目に焼き色がつたらタレを投入して、火が通り過ぎないくらいで仕上げる。




当たり前だが、つくづく美味しいね~



「結婚のメリット。」

2007年02月02日 07時08分05秒 | ノンジャンル
高知から来ていた奥さんの友達(独身)と会うと、結婚とはなんだろう

といつも考えます。


「なんで結婚するんだろう」と院長も独身の時は、よおく考えました。

好きな人と一緒にいたいなら一緒にいりゃあいいんであって、結婚するべきだという

理由にはならないと思ってました。


ただね、本当にその人と一緒にいたいのならば、結婚するとメリットが多いです。

それが今の日本。


一緒に住むんでも、1人暮らし用の賃貸アパートでは狭いし、そもそも

1人暮らし用の賃貸アパートは基本、同棲はNGです。

禁止されていることを大家に隠れてこそこそするのは、あまり

気分のいいものではありません。


以前、院長が奥さんと一緒に住もうと思って、部屋を探していたときには

2人はまだ結婚をしていませんでした。

で、不動産屋に行って真っ先に聞かれるのが「お2人は、ご結婚は・・」ということ。


「いえ、まだしてません」と答えるとどこの不動産屋もサッと顔が曇りました。

「来月に結婚するんですが・・」というとパッと顔が晴れて「そうでしたか!それなら」と

ちゃんと物件を出してきてくれました。


たぶん、「結婚はしてないけど同棲したいから部屋を探している」というとガクンと

物件が減るんだろうな~と感じました。


こういう実利的な問題もそうだし、「好きな人とずっと一緒にいるけど、

結婚はしてない2人」に対して世間の目はそれほど理解に満ちていません。

何かと「で、なんで結婚しないの!?」なんて、ずっと言われ続けるんです。


しっか~し!結婚さえすれば、奥さんと泊まりで旅行に行こうが、手ぇつないで

その辺を歩いていようが、誰からもな~んにも煩わしいことなんて言われません。


幸い、今の日本では夫婦は仲良くしてることが美徳とされているようなので

大手をふるって幸せになれちゃいます。


これが結婚してないカップルだとね、仲が良ければ良すぎるほど

「で、なんで結婚しないの?」という周りからの反動も強くなります。

これが実はかなり煩わしい!


結婚すればほんとになん~も煩わしいことなんて言われなくなります。


・・正確には「で、子供は?まだ?」等、煩わしい質問から完全に開放されるわけでもありませんが。


以上、あんまり誰の口からも聞かない、院長の考える結婚のメリットです。


っていうことはだよ?「長く付き合ってはいるけど、この人と一生一緒にいたい!とも思えない」

そんな相手なら結婚のメリットって正直、あんまり思い浮かびません。


この人と一生一緒にいたい!とお互いが思っているカップルなんて世の中に

そんなにたくさんいるかねぇ?


院長が考える結婚は「人生の目的」ではなくて「幸せに生きるための手段」。

そう、強く思います。


どっちが正しいかはわかりませんが、今んとこ院長は毎日楽しいです。




「その後の楽しみ。」

2007年02月01日 07時01分07秒 | ノンジャンル
高知から奥さんのお友達が我が家に来ております。

なんでも、渋谷にお芝居を観に来たということで、我が家にまで

足を伸ばして遊びに来てくれました。


ま、ド平日の夜だしね、どこかに遊びに行くでもなく、

我が家で鍋をしました。

院長夫妻にとってはいつもどおりのことですが。


そのコは院長の1コ上ですが、今でも合コンに行くことがたびたびあるそうです。


ただ、聞くところによると、出会いを求めて!というよりもむしろ、

その後の反省会が楽しくて合コンに行ってしまうとのことなのです。


これ、スゲーわかります。


院長も以前、合コンと呼ばれるものに参加させていただかせていらっしゃられていた時は

その決戦の日までのウキウキ感も良いものですが、ダメ合コンだった時の

反省・ダメ出しがとにかく楽しくて、次第に「ダメ合コンでもこの後の楽しみがあるからいいか・・」

という感覚になっていったものです。


ただ、合コンに参加するこちら側のメンツがどうも毒気の無いメンバーだったりすると


その後の楽しみも半減するので、その辺も大事です。


「一番端にいた片桐はいり、お前のこと超見てたけど気付いてた!?」とか

「カルーアばっかり飲んでた天童よしみにアドレス聞かれたんだけど、

お前のアドレス教えといた!」「っていうかそれ、来たよ俺に!」とか

そんな毒気交じりのその後トークが面白いに決まってるんです。


たぶん女子勢の合コン後の毒舌トークは男子よりもはるかに毒気が強く

そのぶん強烈に楽しいはずなんです。


毒舌トークが習慣になっているそのコは、上品なメンツで合コンに行って

ハズレだった時にその後のトークをウキウキと楽しみにしていたら

帰り道に「みんないい人で楽しかったねぇ~」なんて振られてズッコケたそうです。


案外コチラ側のメンツが重要だったりして、合コン道は浅いようで深いのです。