できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2017年前期の公開講座で「災害発生後の子ども支援」を取り上げます。

2017-03-11 09:46:28 | 受験・学校

おはようございます。

昨日、本学のホームページ上にて、2017年度前期の公開講座ガーデンのラインナップが発表されました。

そのなかで、私の担当する公開講座(2回)の告知もでているので、お知らせします。

詳しくは下記のページを参照してください。

正式な申し込み受け付けは4月10日(月)から開始で、今回は2回連続で参加でなくとも(1回ずつでも)申し込み可能です。

http://www.kyoto-seika.ac.jp/info/garden/2017/first/lecture_sumitomo2017_first/

なお、講座の概要については、以下のとおりです。

<講座の概要>

東日本大震災のような大きな災害発生後の対応について、「子ども」と「家庭」をキーワードに考えます。被災した子どもやその家庭の生活を支えていくために、学校や保育所・幼稚園、NPOや地域社会の人々、企業、そして国や地方自治体の行政など、それぞれの立場から何ができるのでしょうか。「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」の内容を中心に、これからの被災した子ども・家庭支援のあり方を考えてみます。

講師:住友 剛(本学人文学部教授)

定員:設定なし

受講料:1回1,500円

 

日程

全2回/土曜日/14:00~17:15

▶ 第1回 6月10日

14:00~15:30 災害発生後の子どもの生活
        ―阪神淡路と東日本、2つの震災から見えてくること―

15:45~17:15 実際に求められる支援とは?
        ―生活、学び、あそびをリンクさせる―

▶ 第2回 7月8日

14:00~15:30 原発事故で避難した親子の暮らしから見えてくること
        講師:森松明希子(東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream)

15:45~17:15 意見交換会「原発事故で避難した子どもへの『いじめ』を考える」
        コーディネーター:住友 剛、コメンテーター:森松明希子




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