できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2023年の大みそか、みなさんよいお年をお迎えください。

2023-12-31 18:46:30 | 私の「仲間」たちへ

気づけば今日は2023年の大みそか。みなさん、よいお年をお迎えください。

この2023年は私にとって、いろんな意味で自分の心境や心身の状態の変化を感じる年になりました。要するに「もう若くないな~。無理はきかないな~。だんだん休む時間を確保しながらでないと大学の仕事も研究も、学外の活動も続けられないな~」ということを、いろんな場面で実感した1年ということです。

あしたからもう新しい年、2024年になりますが…。2024年以降は徐々に数年かけて、いままで引き受けてきた仕事や研究、学外の活動を整理して、「ほんとうにこの先も続けたいこと」と「ここからは撤退・活動範囲を縮小」とすることとに線引きをしていくつもりです。

特に大学での仕事と研究面に力を入れたいので、学外の諸活動は徐々に撤退、活動範囲を縮小、新規依頼を断る方向で動こうと思っています。とはいえ、もうすでに入っている仕事もあるので、そこだけは続けないといけないわけですけど…。

あとは、この仕事や研究、学外の活動の範囲の縮小などにともなって、我が家の本や資料もたまる一方なので、徐々に整理していこうかと。古本屋に売る本、研究室にもっていって学生に読ませる本、卒業生などにあげる本とか。あるいは、家に残しておきたい資料、もう捨てていい資料とか。そんな風に、時間をどこかで割いて、たまる一方の本や資料も整理していきたいと思います。

ということで、ひとまず2023年の「まとめ」でした。


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2023年の大みそかに、クリスマスイブの日放送のプリキュアの話を書く

2023-12-31 18:14:51 | プリキュア話

今日は2023年の大みそかです。ほんと年末もドタバタしていて、結局クリスマスイブに放送されたプリキュアを動画で見たのが昨日のこと。やっとブログが書けます。ひとまずクリスマスイブ放送分のプリキュアの話、以下のとおり書いておきます。ちなみに今日も日曜日ですが、大みそかの放送はなしで、次回放送は1月7日になります。

クリスマスイブ放送分ということで、この日の内容は「スカイランドでのクリスマス」がテーマでした。と同時に、カイゼリンたちアンダーク帝国との最終決戦を前に、さりげなくプリキュアたちが「ソラシド市」から「スカイランド」に移ることも描かれています。

冒頭ではまず、海外で生活するましろちゃん(キュアプリズム)の両親が、ビデオ通話でましろちゃんにクリスマスのメッセージを届けます。ただ両親は画面越しに、ましろちゃんの部屋にクリスマスの飾りつけがないことに気付いて、「まだお祝いの用意ができていない」と伝えます。どうやらましろちゃんはカイゼリンとのたたかいが気になって、クリスマスプレゼントも買いに行けなかったようです。そのビデオ通話がおわったあと、ましろちゃんは買い物に出かけます。

他方で、ましろちゃんの祖母・ヨヨさん(=スカイランド人の科学者でもあります)は、アゲハさん(キュアバタフライ)に手伝ってもらって、スカイランドに戻る荷造りをしています。アゲハさんは自分の勤める保育園にも手紙を書き、自分が旅に出ること、友達を助けることなどを伝えます。その手紙は、保育園のクリスマス会で子どもたちに読み上げられました。ちなみにアゲハさんたち、気分をアゲるのには大事といって、スカイランドにはメイク道具もばっちりもってきています。そして、ソラちゃんはスカイランドに到着して、自分のヒーロー手帳を見ています。そのヒーロー手帳の残りは、あと1ページでした。

さて、プリキュアたちがスカイランドに到着すると…。さっそくツバサくん(キュアウィング)がミラーパッドをつかって、キラキラエナジーのバリアをスカイランドのまち全体に展開します。こうすると、アンダーク帝国はまちには侵入してこないとか。バリアをはって、スカイランドの人々は大喜び。また、スカイランドの青の護衛隊も、キラキラエナジーの力でアンダーク帝国と立ち向かう力を得ます。それでも、まちの外で暮らすスカイランドの人々を守るため、みんなバリアのなかに避難させます。その避難者のなかには、ソラちゃん(キュアスカイ)やツバサくんの家族もいます。ツバサくんの両親は「立派なものをつくった~」と、ツバサくんをほめたたえます。ツバサくんは「ヨヨさんのおかげ。ありがとう父さん母さん」とこたえます。

ただ、まちに避難してきたスカイランドの人々は、あまり元気がありません。何かはげます手立ては…と悩むプリキュアたちに、エル(キュアマジェスティ)が「パーティーするの!」と言います。実はスカイランドにも、年末になると「スリクマス」といって「ターサン」が子どもたちにプレゼントをくばる行事があるのだとか。でも今はアンダーク帝国の攻撃を前にしていて、祝う気にはなれない様子。それでも「パーティーするの!」というエルの声を聴いて、プリキュアと青の護衛隊、プリキュアの家族たちで、さっそく準備にとりかかったのでした。そして、その「スリクマス」の準備のなかで「なんだかいつもの私たちに戻ったみたい」と思うプリキュアたち。そのままスカイランドのまちの人とお祝いをして、みんながニコニコしていたことを確認します。

そんなプリキュアたちのところへ、青の護衛隊長シャララが「極秘任務だ」といって、ある依頼をします。その依頼を受けてプリキュアたちが森に向かうと、「いじわるトルネード」につかまったターサンがいました。プリキュアたちが変身して5人の合体技で「いじわるトルネード」を退治し、ターサンを救い出すと、ターサンは汚れたプレゼントを取り換えるために、自分の家にプリキュアたちを案内します。ちなみに「伝説のプリキュアって、ほんとうにいたのか~」と、ターサンは喜んだのですが。

そのターサンの自宅に行くと…。ターサンの妻が出迎えてくれました。家のなかをプリキュアたちが見ると、なかには手作りのプレゼントが多数。どうやらターサンは妻とふたりで、1年がかりでスカイランド中の子どもたちのプレゼントをつくっていたのでした。「子どもたちが喜ぶ笑顔が、自分たちのなによりのプレゼント。あらそいを終わらせて、みんなを笑顔に」というターサンに、プリキュアたちは「きっと、おわらせられる。おだやかなスカイランドをとりもどす」と約束します。

そのあと、すっかり寝静まったスカイランドのまちで、プリキュアたちはターサンとプレゼントを配ります。「なんか、ものたりない」というキュアバタフライは、自分の技をつかって、スカイランドのまちに雪を降らせます。子どもたちはプレゼントをもらって大喜びです。

無事に「スリクマス」のお祝いがおわったので、エルはスカイランドの王様夫妻のところへ、ツバサくんは両親のところへ戻りました。そのあとソラちゃん・ましろちゃんは、お互いに買っていたプレゼントを交換します。ふたりとも、袋を開けてみてびっくり。それはなんと、どちらも手帳。ましろちゃんはソラちゃんのヒーロー手帳が残りわずかになっていたから、新しい手帳を。ソラちゃんは「もともとましろちゃんの手帳をヒーロー手帳にしたから」といって、新しい手帳を。それぞれプレゼントに買っていたのでした。「今日は楽しかった」「この世界を守りたい。いっしょにがんばろう」と、手をつなぐソラちゃん・ましろちゃん。そのとき、なぜかスカイランドのお城にプリンセスが現れます。

…ということで、クリスマスイブのプリキュアの話は、ここでおしまい。見ての通り、スカイランドのクリスマスならぬ「スリクマス」のお祝いと、プリキュアたちが最終決戦に備えてスカイランドに移った話が、上手にドッキングした回でした。そしてエンディングに現れたプリンセスの正体が、年明け1月7日の放送分の内容。予告編でそのことが告知されていました。あと、エンディングのダンスは今回、キュアプリズムでした。ということで、2023年の大みそかにクリスマスイブ放送分のプリキュアの話を書く件、これでおわりです。


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最近読んだ本をまとめて紹介(3600冊目~3623冊目)

2023-12-31 11:26:13 | 本と雑誌

気づけば今日は2023年の大晦日。久々に「最近読んだ本」の紹介をしておきます。10月くらいから年末にかけて、むちゃくちゃ忙しかったので、あまり本が読めていません。以前なら月に20冊くらい読んでいたんだけどなあ…。仕事に時間とエネルギーをとられて、本を読む気力体力がだいぶん落ちています。本を読む時間と気力体力を確保しないといけませんね、2024年は。

3600冊目:山折哲雄『ブッダに学ぶ老いと死』朝日新書、2023年

3601冊目:高橋源一郎『一億三千万人のための『歎異抄』』朝日新書、2023年

3602冊目:関幸彦『藤原道長と紫式部』朝日新書、2023年

3603冊目:小塚かおる『安倍晋三VS日刊ゲンダイ』朝日新書、2023年

3604冊目:安田浩一・安田菜津紀『外国人差別の現場』朝日新書、2022年

3605冊目:呉座勇一『動乱の日本戦国史』朝日新書、2023年

3606冊目:河合敦『日本三大幕府を解剖する』朝日新書、2023年

3607冊目:石破茂ほか『自民党という絶望』宝島社新書、2023年

3608冊目:井出明『ダークツーリズム』幻冬舎新書、2018年

3609冊目:今井宏平『トルコ100年の歴史を歩く』平凡社新書、2023年

3610冊目:倉本一宏『紫式部と藤原道長』講談社現代新書、2023年

3611冊目:宮坂昌之『新型コロナの不安に答える』講談社現代新書、2022年

3612冊目:輪島裕介『昭和ブギウギ』NHK出版新書、2023年

3613冊目:家永真幸『台湾のアイデンティティ』文春新書、2023年

3614冊目:水谷千秋『教養の人類史』文春新書、2023年

3615冊目:竹中治堅『コロナ危機の政治』中公新書、2020年

3616冊目:武田龍夫『<新版>嵐の中の北欧』中公文庫、2022年

3617冊目:山崎圭一『世界史と地理は同時に学べ』SBクリエイティブ、2023年

3618冊目:内田樹・釈徹宗『日本宗教のクセ』ミシマ社、2023年

3619冊目:内田樹『街場の米中論』東洋経済新報社、2023年

3620冊目:若松英輔『ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う』亜紀書房、2023年

3621冊目:精神科医N『とげとげしい言葉の正体はさびしさ』夜間飛行、2023年

3622冊目:選挙ウォッチャーちだい『「NHKから国民を守る党」とは何だったのか?』新評論、2022年

3623冊目:井田仁康編著『世界の今がわかる「地理」の本』三笠書房、2023年


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