できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

雪の降った日の大学にて

2025-01-12 08:30:00 | 学問

先に今日(1月11日)の「西宮神社の十日えびす」のことを書きましたが、今度は昨日(1月10日)のことを書きます。まあ、予約投稿をしているので、このブログ記事がでるのは1月12日(日)になりますが。

さて、1月10日(金)は寒波襲来。うちの大学にも雪が降りました。京都市内でも北の端、鞍馬に近いうちの大学には、毎年2~3度くらい、この時期になると雪が降ります。たいがいは「ちらつく」か「うっすら積もる」程度なんですが、たまに「雪だるまができるほどの積雪」ということがあります。ちょうど1月10日も、この「雪だるまができるほどの積雪」の日でした。

まあ、そんなわけで…。学生たちは朝、大学に到着したら、授業の合間に雪だるまづくり。おまけに友達どうしで雪をぶつけ合って、「雪合戦」を楽しんでおりました。なかには雪合戦で靴や靴下がびしょびしょになって、私の研究室にあるファンヒーターの前でじっとして乾かそうとする学生もいました。そんな1月10日(金)の大学の様子を何枚か、画像で紹介します。

それから、この学生たちの話にひっかけて、このところ大学教員のはしくれとして思うことも、以下のとおり書いておきます。まあ、この雪合戦の画像ででてくる教職組の学生(そのなかでも、今年の4年生教職組のこと)を念頭に置いて書くのですが。

学生たちがお互いに、自分のダメなところや失敗したこと等々を、安心して仲間や教員を前にしてさらけ出せる。また、多少はお互いに文句言ったり言われたりしながらも、それでもなんとかつきあっていける。そういう関係のあるところで、はじめて「教える・学ぶ」の関係が成立するのかもしれない。そんなことを、このところの教職組(学年を問わず)の学生たちとのつきあいのなかで日々、実感しています。それと趣味やバイトも含めて「授業以外の学生の生活が見えること」も大事やな~って思いますね。私、授業内容を毎回、学生たちの誰かのその部分につなげながら話をしてますので。

この学生を相手に日々、大学教員として思うこと。これを今後、このブログで学生たちの様子も交えながら、定期的に発信していけたらなって思いました。

ひとまず今回の予約投稿、ここで終わります。


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