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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

やっと9月18日放送分のプリキュアの話が書けます(今日は9月24日です)

2022-09-24 10:32:04 | プリキュア話

今日は9月24日(土)。実はこのあと、午後から劇場版のプリキュアを大阪梅田まで出て見に行く予定です。その前に、9月18日(日)放送分のプリキュアの話と近況報告を書いておきます。

ほんとこの数日間も、心身ともにクタクタになるような日が続いて、2日ほど「あえて何もしないで家にいて、休養」という日をつくらなきゃいけないほどでした。この時期は疲れがどっとでるのか、口唇ヘルペスが毎年のようにでるのですが、やっぱりそれが今週初めから出まして…。今週火曜日朝に診察へ行って、皮膚科の医者から塗り薬と飲み薬もらったのですが、「できるだけゆっくり休む日つくってください」と言われたりもしてました。

そこで、ちょっと近況を報告しますと…。先週金曜日は甥っ子が「20歳の誕生日祝い」を受けとりに来たので、そのついでに近所の焼鳥屋へ。そのあと「締切迫る原稿」をなんとか先日の台風接近中の3連休で仕上げました。ただ、その原稿を編集者に送信したら、どっと疲れがでて、一日、家で寝てました。それが今週火曜日のこと。水曜日・木曜日は、勤務校の履修ガイダンス・履修相談や後期(今の本学は「4学期制」なので、「後期=第3・第4クォーター」ですが)の授業開始に向けての各種会議が詰まってました。そのために大学に出て出勤したら、もうへとへと。またまた昨日は一日、家で寝てました。そんなわけで、9月18日分のプリキュアの話をやっと今日、書くことができたという次第です。むちゃくちゃ忙しい数日間を過ごしたというところでしょうか。

ということで、本題の9月18日放送分のプリキュアの話を書きます。この日の放送分は、どうも昨日から公開の劇場版映画を意識して、妖精のコメコメが大きくなって、プリキュアたちを助けるエネルギーを獲得するという話になっています。映画の予告編を見ても、プリキュアに変身するためのパートナーの妖精たち(コメコメ・メンメン・パムパム)が、それぞれ成長した姿を見せるようですしね。また、プリキュアたちがその大きくなったコメコメのエネルギーを受け取って、新たに「パーティーキャンドルタクト」というアイテムを手にして、強くなった敵を倒してました。まあ、そんなわけで、劇場版映画と本編のテレビシリーズを「架橋する」物語が展開されたといえばいいでしょうか。

さて、この日の放送分は、まず、冒頭からブンドル団のナルシストルが現れて、スペシャルデリシャスストーンを使って、巨大な「ゴッソリウバウゾー」を出す場面から始まります。まあ、前回の続きから物語が始まっているという面もあるのですが。

そのゴッソリウバウゾーの強さに、キュアプレシャスは倒され、キュアフィナーレの攻撃も通用せず、キュアスパイシーとキュアヤムヤムは逆につかまってしまう。そんなプリキュアたちの情けなさを前にして、ナルシストルは「時間をあげるよ。お前たちが自分の弱さを嘆き、絶望する顔が見たいから」といって、いったん立ち去ります。ちなみにナルシストルは、どうも幼い頃から食事にたいしていい記憶がなく、食事を楽しむ人々への恨みがあるようです。少しずつ毎回の物語の展開のなかで、ブンドル団のメンバーたちの背景も明らかになりつつありますね。

「これからどうすればいいのか…」とプリキュアたちが集まって相談するのですが、いい知恵が出ません。そんなときに、ゆいちゃん(キュアプレシャス)は「みんなでおにぎりを食べよう」と提案して、おにぎりをつくります。それを食べたプリキュアたちは「なんだかほっとする」「心の応援団だ」といいます。

その悩むプリキュアたちの姿を見て、3人のパートナーの妖精たちは話し合います。そして「コメコメならなんとかできるかも」という結論を出します。というのも、コメコメ1世はけた違いのエナジーをもっていて、そのエナジーが2世のコメコメ(=今のコメコメ)にも出せるようになれば、プリキュアたちを助けられるかもしれないというのです。その1世の話を聴いて、「やってみる、ゆいちゃんたちを助ける!」と思う2世のコメコメですが…。そのエナジーを出そうとすると、コメコメは目を回してしまいます。そして「やっと化けられるようになったのに、自分は役に立たない。キュアプレシャスがかわいそう」と、2世のコメコメは落ち込みます。それでもメンメンたちは「自分たちにできることをやってみる」といいます。

一方、プリキュアたちはコメコメに元気がないことを確認しつつ、新たに登場したゴッソリウバウゾーとたたかう方法を考え出します。つまり、ゴッソリウバウゾーはスペシャルデリシャスストーンの力で強くなっているので、あれさえ外せれば浄化できる。そう考えて、4人で作戦通りに攻撃しようとするわけです。具体的には、キュアプレシャスがスペシャルデリシャスストーンを外すまでの間、他のプリキュアたちでなんとかゴッソリウバウゾーを惹きつけて、持ちこたえようとするのですが…。キュアプレシャスの動きに気付いたゴッソリウバウゾーが、プレシャスを狙います。そこへブラックペッパーが現れて、プレシャスをささえます。「あなた、どこかで会ったような…」というキュアプレシャスに対して、ブラックペッパーは少し照れた感じですが。でも、やはりプリキュアたちは苦戦します。

そんなとき、「やめるコメ!」といって、コメコメたちはナルシストルに体当たりしますが、「遊び相手にもならない」と一蹴されます。その間に、苦戦していたプリキュアたちも復活します。また、ブラックペッパーとマリさんは、「やられっぱなしじゃ終われない」といって、ナルシストルにクックファイターとして勝負を挑みます。

ただ…。コメコメ2世は再び落ち込んで、泣きはじめます。コメコメ2世は「自分は大きくなったらなんでもできると思っていたけど、いまは何もできない。自分は全然ダメ」というのですが…。それに対して、キュアプレシャスは「ありがとう、そんなに思ってくれて」「いっしょに食べて笑って、コメコメと居られて私は幸せ」「幸せの味はあしたへの道しるべ、力がわいてくる」といいます。他のプリキュアたちも「私たちも同じ思い、コメコメいつもありがとう」と伝えます。

すると…。コメコメが急にコメコメの力をみんなに…」と言って光はじめ、「パーティーキャンドルタクト」が4人のプリキュアの手元に現れます。そのキャンドルタクトをつかって、プリキュアたち4人とコメコメの力で、ゴッソリウバウゾーを浄化します。

ラストの場面ですが、ナルシストルは今回失敗すると、ブンドル団に居場所がなくなる様子。「おとなしく投降しろ」とマリさんに、プリキュアたちに「どこまでみんなを傷つけようとするの」と言われたりするのですが、どこかへ消えてしまいます。そのあと「おなかすいた、みんなでおにぎりたべたい」とキュアプレシャスが言って、今回はおわりです。ただ、ブンドル団のセクレトルが「材料はそろいました」と一言、最後に言い残していたのが、なにか次回以降の物語の伏線になるようです。

ということで、9月18日放送分のプリキュアの話はおわりです。ちなみにいま、OPもEDも劇場版映画モードになっていますね。また、次回予告編では、プリキュアたちがはじめてマリさんたちの国「クッキングダム」に招待されるようです。


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