昨日、今日と三重にある親戚宅へ従兄と伯母、母の4人で行ってきました。
母方の祖母が果たせなかった、墓参りをその子孫である私たちが行おうというのが今回の旅行の主旨です。
遠い先祖の墓参りのつもりだったのですが、親戚宅でも代が変わってしまっていて、知りたかった先祖のことはわからずじまいでした。
親戚宅の菩提寺が変わってしまったこともあり、お寺に尋ねてもわかりませんでした。
清運寺にも、時々先祖のことを尋ねてくる方があります。たいていが遠い先祖のことを尋ねて来られるのですが、その当時を知る人がいなくなった頃にいらっしゃるので、あと10年か20年早く尋ねて来られたら、わかったかも知れないと思うことがあります。
今回、私たちも同じことをしてきてしまいました。
皆さん、「何十年も前からお墓参りに行きたいと思っていけれども、なかなか実現することができなかった」とおっしゃいます。
今回のことで、皆さんの気持ちがよくわかりました。
実際、かなり以前に亡くなった方の、しかも正確な情報がない方のデータを探すのは、けっこう大変なことです。
今回尋ねたお寺さん方には丁寧にデータを探して頂きました。感謝しております。
今回訪ねた三重の多くのお宅の玄関に「笑門」と書かれたしめ縄が飾られていました。山梨では見かけないものなので、珍しく思いました。
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