最近、時々ですが夜にウォーキングをしています。
コースは武田通りが中心です。信号が少なく、歩道がある、高低差があるので、よりトレーニングの効果があるのではないかというのが理由です。
夜にも関わらず、結構たくさんの方がウォーキングやランニングをしているのに驚きます。
武田通りを武田神社方面にのぼっていくと、山梨大学のあたりまでは人通りも多く、護国神社への信号までは車も結構通ります。
しかし、その上は一変して、人も車もほとんど通らない静かな道となっています。
ウォーキングには適した通りだとは思いますが、何度も歩いているとやはり、飽きてしまいます。
そんな時はウォークマンで音楽を聞きながらというのが、飽きずに続けられる秘訣のようです。
先日、ワンダ・ランドフスカがチェンバロで演奏するバッハのゴールドベルク変奏曲を聞きながら歩きましたが、実にさわやかに歩くことができました。
チェンバロの音色は清涼感をもたらし、見なれた景色を瀟洒な小路に変えてくれました。
また、バッハのリズムが歩くのにぴったりなのも新しい発見です。
ウォーキング、ランニングというとビートの利いた現代の曲が適しているのではと思っていましたが、結構バッハもいけてます。
哲学の道ならぬ、バッハの小路の誕生です。
これから、いろいろな曲を試してみようと思っています。