今回は今年10月から来年3月までの標語の作成です。
発行元は、日蓮宗山梨県布教師連合会です。
その布教師連合会の中に、十数名の教箋編集委員がおり、半年ごとにそれぞれ3作品づつ持ち寄って、その中から半年分の6作品を選定します。
今回は日蓮聖人の著作である「立正安国論」を出典とし、そこから標語を作成します。
やはり、鎌倉時代の著作ですから、原文である漢文では普通読めませんし、読み下し文でも、注釈なしでは一般の方にはわかりにくいようです。
そこで、原文の意を得て、わかりやすい言葉で標語を作成することにしました。
この半年、何度も「立正安国論」を読み、その中から何を標語として伝えたいか、それをどのような言葉で表現するかを考えてきました。
コピーライターではありませんから、うまい表現がなかなか浮かんできません。
何度も、作っては没にしての繰り返しです。
締切まじかだというのに、これだという自信作がなかなか出来上がりません。
このまま、新しい表現が浮かんで来なければ、手元にストックしてある数作品の中から3点を選んで提出することになりそうです。
締切まで、もう少し頑張ってみましょう。