昨日、挿し木をして1~2か月ほど経ったバラを数本、鉢から出してみたところ、根が出ていました。
成功したのは、ピエールドロンサール、フランシスディプレイ、シャルルドゴール、ヘルシュレンです。
どれも、新芽が伸び根も張っていました。
しかし、5月初めから、チャレンジしている、マリアカラスは根が出る前にほとんど枯れてしまってなかなか挿し木が成功しません。
挿し木の方法も5月の初めごろに行ったのは、赤玉土(小粒)に5枚葉を一枚挿した状態で挿し木をし、6月には赤玉土を練って団子状にし、そこに5枚葉を2枚枝を刺す団子刺し、7月に入ってからは挿し木用の土に発根剤をつけた枝を刺すというやり方にチャレンジしています。
(どれも、葉はそれぞれ半分ほどに切って枝の負担を減らしてあります。)
このうち、7月に入ってから挿し木をしたものはさすがにまだ早すぎるので、結果はわかりません。
成功した挿し木のうち、フランシスディプレイとシャルルドゴールは5月に赤玉土に挿したもの、ピエールドロンサールとヘルシュレンは6月に団子挿しにしたものです。
ネットで検索したところによると、団子挿しの方が発根率が高いと書いてありましたが、赤玉土に挿しただけでも成功しているところを見ると、方法の違いによる発根率の差はそれほどないようにも思います。
チャレンジしてみた結果、成功した枝はみな細いもので、マリアカラスのような太い枝の方が、発根しにくいような感じはします。
まだ、数本挿し木をしているものがありますので、全部の結果が出るのはもう少し先になりそうです。
発根したものは、鉢上げして、夏越しさせますが、今度はそれを枯らさずに置くのが新たな目標です。
とりあえずは半日陰に置いて、様子を見ることにします。