<洗面器いっぱいに根が張って、夜水を入れても、朝にはほとんど水分がなくなっています。>
<葉の成長もよく、花も咲いています>
春に余ったレンコンを、大きめの洗面器で育ててみましたが、誠に成長がよく、花も咲いてくれました。
しかし、レンコンが成長して、鉢一杯になり、ウォータースペースがなくなってきたので、植え替えることにしました。
大きめの容器に土と肥料を混ぜたものを水で練って、その上に根を崩さずレンコンを乗せて、水を張ります。
栽培書によると、容器に水は常に10センチ以上なければいけないと書いてありますが、洗面器で育てたものは、最初は5センチほどしかウォータースペースはありませんでしたが、成長は一番といっていいほどよかったです。
案外水が少ない方が成長が良いのかも知れません。
ただ、水が少ないと、盛夏には一日何回も水を補充しなければならないので、それが問題ですね。
とりあえず、植え替えた蓮の成長を見て、来年の栽培法を研究しましょう。
<深い容器に植え替え完了>
昨日、挿し木をして1~2か月ほど経ったバラを数本、鉢から出してみたところ、根が出ていました。
成功したのは、ピエールドロンサール、フランシスディプレイ、シャルルドゴール、ヘルシュレンです。
どれも、新芽が伸び根も張っていました。
しかし、5月初めから、チャレンジしている、マリアカラスは根が出る前にほとんど枯れてしまってなかなか挿し木が成功しません。
挿し木の方法も5月の初めごろに行ったのは、赤玉土(小粒)に5枚葉を一枚挿した状態で挿し木をし、6月には赤玉土を練って団子状にし、そこに5枚葉を2枚枝を刺す団子刺し、7月に入ってからは挿し木用の土に発根剤をつけた枝を刺すというやり方にチャレンジしています。
(どれも、葉はそれぞれ半分ほどに切って枝の負担を減らしてあります。)
このうち、7月に入ってから挿し木をしたものはさすがにまだ早すぎるので、結果はわかりません。
成功した挿し木のうち、フランシスディプレイとシャルルドゴールは5月に赤玉土に挿したもの、ピエールドロンサールとヘルシュレンは6月に団子挿しにしたものです。
ネットで検索したところによると、団子挿しの方が発根率が高いと書いてありましたが、赤玉土に挿しただけでも成功しているところを見ると、方法の違いによる発根率の差はそれほどないようにも思います。
チャレンジしてみた結果、成功した枝はみな細いもので、マリアカラスのような太い枝の方が、発根しにくいような感じはします。
まだ、数本挿し木をしているものがありますので、全部の結果が出るのはもう少し先になりそうです。
発根したものは、鉢上げして、夏越しさせますが、今度はそれを枯らさずに置くのが新たな目標です。
とりあえずは半日陰に置いて、様子を見ることにします。
猫まんまと言うと、昔はご飯にかつおぶしをまぶしたものと相場が決まっていましたが、最近の猫の食事はリッチです。
いわゆるカリカリといわれるドライタイプの餌と、缶詰やレトルトに代表されるウエットタイプの2タイプが一般的ですね。
ウエットタイプの方がどちらかといえば、グルメ度を追求するものが多いようで、ドライタイプはというとリーズナブルなお手頃食という感じがするのですが、同じドライタイプでも、獣医さんで扱っている機能食タイプのものは値段も高く高級品です。
糖尿病食とか、肥満用とか、尿道結石用とか、いろいろな機能が付加されたものがたくさんあります。
当寺の猫のうち、ミミオはまだ6㌔代で運動量も多いので、DIYショップの低カロリーのドライタイプが常食ですが、黒猫の空の食事は、獣医さんで購入する肥満用ドライタイプです。
お値段も、スーパーやDIYショップで売っているものとは比較にならないくらい高価です。
猫が、家じゅうで一番エンゲル係数が高いかも知れません。
しかし、決して贅沢をさせているわけではなく、あくまで肥満治療のための食事です。
黒猫の空(くう)は獣医さんからは、このままではかなりの確率で糖尿病になってしまうと脅かされていますし、すでに、脚の関節が痛いらしく跛行しています。
たくさん食べさせて太らせてしまった人間の責任でもありますから仕方ありませんね。
でも、大食いなのでなかなか食べる量を減らすことができずに困っていたのですが、最近良いダイエット方法を発見しました。
それは、餌をできるだけ遠くに置いて、そこまで歩かせる、しかも、少しずつ何回にも分けてあげる、これだけで8㌔から7,6㌔まで400グラムのダイエットに成功しました。
極めてシンプルな方法ですが、人間の手間がかかるというのが難点です。
しかし、効果が出ているのでもう少し続けてみようと思っています。
最近、獣医さんから、新しいドライフードの試供品をいただきました。
その名は「満腹感サポート」という猫用食事療法食のドライフードです。
カロリーは100グラム当たり309㌔カロリー。
商品特徴として、
①減量時の食事量確保に配慮し、食物繊維を増量 (食物繊維を増やしてカロリーが少ない割に量があるということですね。)
②カロリー摂取量を減らした時にも必要量を満たすことができるようにビタミン・ミネラルを増量 (食事を減らしても、必要な栄養素が取れるということですね。)
③体重過多により負担がかかる関節の健康を維持するため、コンドロイチン、グルコサミンを配合 (ひざの痛い人用にもこんなサプリがありましたよね)
④EPA・DHAを増強 (人間でも血液サラサラのためにサプリとして飲んでいる方も多いのでは。)
減量、膝痛、血液サラサラ、まさに私自身も直面している問題です。
猫だけでなく、私自身もこれ食べたほうがいいのかもと思ってしまうほどの高機能ハイテク猫まんまです。(人間用にはないんですかね。)
しかも、猫に、袋を見せるとまっしぐらに走ってきて、ものすごい勢いで食べてますから、味もおいしいらしいです。
猫は気に入っているのですが、おいしくて、しかも高機能、いったいどのくらいの値段になるのか、未だに怖くて聞けません。
きっと、びっくりするほど、高価なんでしょうね。
人間用だって、このくらいの高機能がついているものは結構な値段がするのですから。
そんなことで、残念ながら、猫たちには試供品で我慢してもらうことにしましょう。
先週のことです。
猫のミミオくんがやけに騒ぐのでおかしいと思ったら、怪我をしていました。
痛くて泣いていたんですね。
後ろ脚の爪がなくなってそこが膿んで化膿していました。
頭もぼこぼこしています。
たぶん喧嘩してやられたのでしょう。
傷を消毒しましたが、熱も出てきたので、病院に連れていくと、胸も噛まれていました。
かなり本気でやられているそうです。
しかも、その傷が重傷で中で膿んでいるので、切開が必要になるかもしれないということ。
とりあえず、毎日投薬と注射で様子を見ます。
しかし、数日すると、切開するまでもなく、ミミオくんは自分で傷をなめて、傷口を開いて膿を出してしまっていました。
自分で切開してしまったんですね。
こうなると直りは早くなります。
ぱっくり開いた傷口は2つ。
きっと猫の牙(犬歯)でガボッとかまれたのでしょう。
写真だとかなりきれいになって穴も小さくなっていますが、穴が開いた時はもっと大きく、消毒薬のイソジンをたっぷり塗られていましたから、かなり痛々しい感じでした。
めっぽう喧嘩に弱いミミオくん、最近近所では若い猫がたくさん成長してきていて、境内を我が物顔に歩いていきます。
さすがにミミオくんも我慢ならなかったのでしょう。
しかし、やっつけるつもりが、かえりうちにあってしまったのですね。
この辺は猫が多く、テリトリーが重なっているので、争いが絶えないようです。
まさに仁義なき戦いです。
ミミオ「ここはわしのお砂場じゃけん、来たらあかんぜよ」
猫A「なにをこしょくな。しばいたる」なんて会話が交わされていたりして。
<よその猫がテリトリーに入ってこないように、見張りをしているミミオくん>
<ぱっくり開いた2つの穴。猫の牙で噛まれた痕です。>
昨日、NHK甲府放送局の方から、境内の蓮の花の撮影をさせてほしいとの電話がありました。
午後だったので、蓮はもう半分閉じかけています。
せっかく撮影されるのなら、朝の方がきれいに開いているので良いのでは、と思ったのですが、今から伺いますとのこと。
どこで、ここに蓮の花が咲いているのをお知りになったのですかとお聞きすると、ブログで見ましたとのことでした。
ということは数日前にアップした蓮の写真をご覧になったのでしょう。
お断りする理由もないので、OKしました。
その後、私は直接お会いすることができなかったのですが、家族によると、いらっしゃったのは、キャスターの堀口さんで、しかも自転車でこられたとのこと。(飯田町の放送局からなら自転車でも15分ほどでしょうか)
なんでも、その日(昨日)のまるごと山梨で6時半ごろに放送するのに使いたいとのことだそうです。
堀口さん自らカメラで撮影をされて帰って行かれました。
そして、その晩、まるごと山梨を見ましたところ、気象情報のコーナーでしっかり蓮の花が映っていました。
堀口さんに対応した家族の話によると、テレビで見るより、実物の方がもっと美人できれいだったとのこと。
着ている洋服も来たときと同じものだったそうです。
民放なら、衣装提供のクレジットが出せますけれど、NHKではそういうわけには行かないかもしれませんから、本番で着用する衣装は自前なのでしょうか。
昨日、堀口さんが担当されていたのは気象情報のコーナーでしたので、今日はどうなのだろうと思って見てみましたら、今日は別の方がそのコーナーに出ていました。
そして、そこでも、放送局の近くのお宅の花壇と家庭菜園が映し出されていました。
もしかして、毎日気象情報コーナー担当の方は、その日に使う素材を自ら探して撮影しているのでしょうか。
週に何日担当するのかわかりませんが、大変な作業です。
それもキャスターの仕事なんですね。
たしか、撮影OKした時に、堀口さんはとても喜んでいらっしゃいましたから、なかなか使える素材を探すのも大変で、しかもいつも撮影させてもらえるとは限らないのかも知れません。
しかも、放送時間は決まっていますから、時間との戦いもあるし。
キャスターの方がそんな苦労をされているとは知りませんでした。
これからはもっと真剣に気象情報を見なければいけませんね。
そういえば、まるごと山梨の別の企画「歴女」の特集の時にもキャスターの方が自ら清運寺に取材に来られましたね。
その時には、カメラマンの方も一緒でしたけれど。
最近は、キャスター自ら取材も行うというのが一般的なのでしょうか。
昨日は山梨県立県民文化ホールで行われたN響のコンサートに行ってきました。
演目はメンデルスゾーンの序曲「美しいメルジーネの物語」、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ベートーベンの交響曲第7番です。
指揮はクリスチャン ヤルヴィ、ヴァイオリンはマヌエラ 有希 ヤンケ、コンサートマスターはN響の篠崎史紀の面々です。
会場に行くとまだ当日券も売っていましたし、S席に空席も少々あります。
演奏曲目はメンコン(メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲)、べト7(ベートーベンの交響曲第7番)という超メジャーなものなのに、N響といえどもなかなか満席にはならないということでしょうか。
指揮者がクリスチャンヤルヴィでなく、お兄さんのパーヴォヤルヴィだったら満席になったかも知れませんけれど。
最初の曲目が終わって、2曲目のメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、マヌエラヤンケの演奏を生で聞くのは初めてです。
彼女のヴァイオリンはストラヴィヴァリウスの「ムンツ」とのこと。
最近耳の調子が悪かったのですが、ストラヴィヴァリウスのやわらかな響きは心地よく、少し耳の調子が良くなったような気がしました。
ちなみにマヌエラヤンケのアンコール曲の演奏はありませんでした。
15分の休憩をはさんで、ベートーベンの交響曲第7番。
この曲は好きな曲ですから気合いが入ります。
が、演奏はというと、のっけからフルスピード、第一楽章が終わって一呼吸する間もなく第二楽章に突入、第三楽章になってもそのスピードは緩むことなく、第四楽章まで一気になだれ込みます。
そのために、せっかくの第四楽章の盛り上がりの効果も薄れてしまっています。
もはやはスピード感があるというより、失速して暴走しているような印象です。
その間、指揮者は指揮台の上で踊りまくっているだけで、「やっつけ仕事だからさっさと片付けてしまおう」的な感じさえします。
全体的に大味でベートーベンを水で薄めて引き延ばしたような薄っぺらな感じ、それなのに響きは暴力的です。
こんなベト7を聞いたのは初めてです。
せっかく、ストラヴィヴァリウスで耳の調子が良くなったのに、そのあと拳で殴られたような不快な感じです。
それに、間とメリハリがないせいで、聞いている方も強制的に100メートルダッシュをさせられているような息ぐるしさです。
この曲を聞き終わったあとはスカッと爽快になるのが常でしたが、疲れるばかりです。
この指揮者の良さが全くわかりません。
他の指揮者でN響が演奏するベト7はいくつも聞いたことがあるのですけれど、こんな暴力的な響きは一度も聞いたことがありません。
楽しみにしていた公演ですが、残念ながら期待外れに終わってしまいました。
この公演は7月20日の午前7時20分からNHKFM(山梨県内)で放送される予定のようですから、もう一度聞いて確かめてみたいと思います。
ちなみに、この日最後のアンコール曲はルーマニアのポルカ、たぶんヤルヴィは民族的な曲をアンコールに持ってくるだろうなと思っていましたがそのとおりでした。
しかし、これもまた超ハイスピード、疲れが倍にましたようです。
今朝、咲きかけの蓮を発見。
このあと開いていくのかと思いきや、そのままの形を保っています。
おそらく、ちゃんと咲くのは明日になるのかもしれません。
それにしても中途半端な形ですが、これはこれでなかなか可愛らしい形です。
バラの種類ででローブリッターというのがあるのですが、その花はコロンとした愛らしい形で可愛いという要素がぎっしり詰まった花として有名です。
その花によく似ています。
観音様の仏像も開ききった蓮の花ではなく、よくこのような形の蓮の花を持っていますね。
この花の形は、日本のカワイイを代表する形の一つかもしれません。
昨日、畑の手入れと収穫を行いました。
曇り空でそれほど暑くも感じなかったので、午前中ずっと作業をして、昼ごろに家の中に入った途端、気分が悪くなってしまいました。
おそらく熱中症にかかってしまったのでしょう。
あわてて頭や首、脇の下などを冷やして、水分補給をして横になります。
吐き気もしてきたので、近くの病院に行こうとしたところ、ちょうど昼休み中で診察はお休みです。
仕方なく、1時間ほど横になっているとだんだん症状が収まってきたので、そのまま、体を冷やしつつ休んでしました。
横になりながら、そういえばテレビか何かで、熱中症は曇っていても、湿度が高いと起こりやすいということを言っていたなということを思い出しましたが、時すでに遅しです。
気をつけなければいけませんね。
その夜は清正公祭りの打ち合わせの日でしたから、午後6時半からお手伝いの方々と当日のスケジュールの確認や作業のうちあわせを行って早めに就寝しました。
しかし、夜中にのどの痛みで目がさめてしまいました。
昼間、熱中症の症状を抑えるために体を冷やしましたが、そのせいで風邪をひいてしまったようです。
まさに踏んだり蹴ったりです。
これから忙しくなる時期なのに、困ったものです。
自己管理の甘さが引き起こした結果ですね。
体調管理には気をつけたいものです。