5日(金)午後、党市議団は榎本政規市長に対し、「荘内病院の給食の委託中止」を求める要請行動をおこないました。
最初に市長に要請書を手渡して説明、市長の見解を求めました。
市長は、「委託で中身が良くなるとは確約はできないが、病院経営が厳しい」「給食の品質は管理するので大丈夫。きちんとチェックするのが当然」「地産地消は委託会社に理解してもらう」などと述べました。
同席した総務課長は、「昨日、業者から病院の臨時調理員への説明があったが、非常に好条件が提示された」などと述べました。
市議団は、全国各地の委託による問題の実例を示し、委託では「給食の質」「地産地消」についての市長の考えは履行できないことなどを指摘しましたが、市長は委託推進の考えを変えませんでした。
また、臨時調理員への説明は、「全員パート」で、賃金などの条件は説明されていないことが後になって判りました。
何を「好条件」と述べたのか、見解が問われます。
「市民の会」の学習会から市議団の行動まで、マスコミ4社の取材があり、朝日・山新・荘内日報が報道、市民に反響が広がっています。
市民の疑問と不安を無くすには、委託をやめることです。
委託計画撤回に追い込むまで、全力を上げて取り組みます。
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