関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

発達障害ー子どもと家族の喜びを

2011年05月16日 | 子育て・教育

 5月14日(土)夜、特定非営利法人庄内アインシュタインの会の第9回総会に出席しました。

 この会は、LD、ADHDなどの発達障害の子どもと家族の支援を目的にした会で、年間を通して「集団指導教室」「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」など意義深い事業を活発におこなっています。
 組織・財政の規模から見ると驚くほどの活動ですが、それもこれも、医師、教員など役員の方々と保護者の無償の熱意に支えられたものです。

 また、鶴岡市は、発達障害のお子さんに対応する特別支援教育に力を入れ、他の自治体にはめったに見ないような充実した取組みを進めてきましたが、それを作ってきたのも、何を隠そうアインシュタインの会の活動にほかなりません。

 総会は、会員49名の内17名(他に委任状あり)とこじんまりとした会ですが、S県議と私を含めて4名の市議会議員、障害者相談支援センター所長、ゆうあいプラザかたぐるま所長、教育相談センター所長、市保健師など、来賓がエラクたくさん出席しています。
 その当たりにも、この会の大きな影響力が現れていると思います。
 まあ、会員の保護者の方々にしてみれば、肩苦しくてしょーもないでしょうが・・。

 しかし、総会終了後におこなわれる懇親会は、保護者お一人おひとりの具体的なご要望・生の声が語り合われる、オープンな場になります。
 「○○小学校の××先生」「△△中の□□校長」などなど、学校の生々しい姿も明るみに出され、現場の姿を伺い知ることができる、実に貴重な時間です。
 
 私も、こういう場になると「本領発揮」(本性発現?)となります。
 こういう場に来て、酔っ払って交流するのは、いかがなものかと言われそうではありますが、
 「気を緩めて」話し合うことで、保護者の方々の日々のご苦労と喜びに深く共鳴し、今後の協力共同にプラスになるものもあるように思うところです。

 飲酒癖の合理化はともかくとして、実に楽しく、非常に有意義な総会・懇親会でした。
 

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  第6回総会 http://blog.goo.ne.jp/sekitouru/e/595d0cd39398a31ddbce1d15a6580d2a