さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

初めての「古代蓮の里」

2017年07月24日 | 
ハス巡り第3弾です。
7月7日、早朝6時前に自宅を出発。久しぶりの早出です。
車で約1時間程の行程ですが、現地に着いたのが午前6時50分ごろ。すでに広い駐車場の1/3くらいが埋まってます。
さすがに皆さん、ハスの花が午前中が見頃なのをよく御存じです。
同じ県内にあるにもかかわらず、実は、このハスの里に来るのは初めてなんです。 
この日は早朝から雲一つない青空が広がり、朝の日差しも強く、少し歩くだけで汗ばんでくるほど!!


ここ「古代の里」は「行田蓮」として有名で、行田市の天然記念物として指定されています。
ここの蓮は原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮と云われてます。
里の近くの公共施設建築工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽して、池に開花してるのが発見されたのが最初。
このように地中深く眠っていたハスの実が自然発芽して開花した例は極めて珍しいそうです。(リーフレットより抜粋)
ここの蓮の種子がいろんなところに配られて、少し前に載せた「原市の古代ハス」「伊佐沼の古代ハス」も、ここの種子から育てられたそうです。


日射しが強すぎるので、今回は日陰の花や逆光気味の花を、狙うことにします。






次の写真は????
ちょうどハスの花が水面に映ったところに太陽の光が入ったところを撮ったものです。


ハスの花の命は4日ほどなんですね。初めて知りました。(以下リーフレットより)
1日目:午前6時ころから花弁が開き始めて、3~4cmほど開いた後、8時頃には蕾に戻ります。
2日目:午前7~9時頃には満開になって、また蕾に戻ります。
3日目:2日目と同じ経過をたどり、最大に開きます。受粉しためしべは黒く変化して花の色も退色していき、昼ごろには閉じ始め、閉じかけたまま夜を迎えます。
4日目:7時頃には完全に開き、8時ころから散り始めて昼ごろにはすべての花弁が散ってしまいます。

ちょうど4日目のハスの花でしょうか? わずかに残った花弁が、ハス畑の中で手を上げて交通整理してるように見えます。


バックを暗くしてみると、妖艶な感じが一段と・・・・・


こちらは反対に、空を見上げて、明るい背景に・・・・・この頃には少し雲が出てきました。


このハスの里には、行田蓮(古代ハス)以外にもたくさんの種類の蓮の花が咲いていますが、どれがどれだか???
次回はそんなハスの花を載せたいと思います。


*今回は連載になりますので、コメント欄は閉じてます。まだまだいろんなハスの花が登場しますよ。




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