高齢者の知識と経験といった有形・無形の「ストック」が、
個人消費や投資に活用されていないと内閣府は指摘した。
保有する金融資産をなるべく取り崩さず、長生きするために備
えていることが背景にある。
・
白書によると、住宅や設備などの実質資産や現預金、株式など
の金融資産といったストックは2022年末時点で1994年
の約1.5倍の1京2650兆円に上がった。国全体の負債
(8650兆円)を除いた「国富」は4000兆円で、199
4年以降で過去最高となった。
・
世帯あたりの金融資産の平均は加齢に伴って増え、60~64
歳に約1838万円とピークを迎える。ただ、85歳以上でも
約1550万円を保有しており、この間の取り崩しは1割台半
ばにとどまる。
・
消費支出に占める60歳以上の世帯の割合は約4割に高まって
いるにもかかわらず、なるべく支出を抑えようとする節約志向
が強い。白書は「長生きリスクがより強く意識されている」と
分析した。
・
経験や技能、知識といった「無形のストック」を持つ高齢者の
就業については、労働参加率は欧米主要国に比べて高いとして
、引き続き就労を後押しする取り組みが不可欠だ。
高齢者の働きやすい環境の構築に向け、労働時間の適切な水準
への抑制や省力化投資の促進など生産性向上に取り組むことが
重要だ。
今日のブログがよかったらクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報 http://www.sennenhome.sakura.ne.jp
個人消費や投資に活用されていないと内閣府は指摘した。
保有する金融資産をなるべく取り崩さず、長生きするために備
えていることが背景にある。
・
白書によると、住宅や設備などの実質資産や現預金、株式など
の金融資産といったストックは2022年末時点で1994年
の約1.5倍の1京2650兆円に上がった。国全体の負債
(8650兆円)を除いた「国富」は4000兆円で、199
4年以降で過去最高となった。
・
世帯あたりの金融資産の平均は加齢に伴って増え、60~64
歳に約1838万円とピークを迎える。ただ、85歳以上でも
約1550万円を保有しており、この間の取り崩しは1割台半
ばにとどまる。
・
消費支出に占める60歳以上の世帯の割合は約4割に高まって
いるにもかかわらず、なるべく支出を抑えようとする節約志向
が強い。白書は「長生きリスクがより強く意識されている」と
分析した。
・
経験や技能、知識といった「無形のストック」を持つ高齢者の
就業については、労働参加率は欧米主要国に比べて高いとして
、引き続き就労を後押しする取り組みが不可欠だ。
高齢者の働きやすい環境の構築に向け、労働時間の適切な水準
への抑制や省力化投資の促進など生産性向上に取り組むことが
重要だ。
今日のブログがよかったらクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報 http://www.sennenhome.sakura.ne.jp