明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

駈歩の修正法

2024年12月21日 | 乗馬
すだちは駈歩で手前が変わることがたびたびある。
前回はコーナー直前でムチを打ち、駈歩に集中させたことで何
とか正しい駈歩ができたが、一筋縄ではいかないすだちのこと
今回も同じ手法でうまくいくとは限らない。

「すだち、駈歩~」、出だしはいつものようにうまくいかない
ので手綱を片手に持ち替えて、ムチを正手に変えると駈歩スタ
ートを切った。少しずつ気合いを入れていくと、それなりにス
ピードが増してきたので「よしよし」と褒めてやる。

だがコーナーになると駈歩の手前が変わり、逆足で走るが止ま
らせないで走らせる。次のコーナー手前でムチを打つと、前回
はうまくいったのに今回は通用しなくなった。色々とためしな
がらようやくある方法でうまくいくようになった。

コーナーに入る直前で首を1度内側に曲げ、更にコーナーで2
度3度と首を内側に曲げると正しい駈歩が持続できた。力では
なく、これが理論的にも正攻法になるのかもしれないな。
私が騎乗したので、他馬達は汗ひとつつかいていないのに、す
だちだけはこの寒さでも汗をかいて気持ちよさそうにニンジン
をバリバリと音をたてながら食べた。






今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リリー&すだち

2024年12月20日 | 乗馬
冷え込んだ朝、スマイルホースファームに到着した。
すると、おばちゃん会員さんが厩舎から馬をノッシ、ノッシと
引いて近づきつつあった。距離から馬ははっきりわからなかっ
たが、アメリカ国旗の無口の模様を見てリリーとわかった。

おばちゃん会員さんは、やさしすぎるからリリーははたして言
うことを聞いてくれるだろうか。私が騎乗する馬をインストラ
クター聞くと「すだちでお願いします」。リリーとすだちが同
じ馬場になった記憶はないので、一抹の不安が・・・。

馬装を済ませて、すだちを馬場に出すとリリーは軽速歩をして
いた。リリーは案の定ゆっくりとしたペースで動くので、すだ
ちのペースで進んでいくと追い越して行くことになる。追い越
すときにりりーが何をするかわからないので、早めに曲がって
近づかないようにした。

こんなことを何度が繰り返していると、突然リリーが馬場を退
場をしたのだ。どうしたのだろうと尋ねると、リリーがびっこ
をひきだしたと言う。「えっ」、今までそんな様子はなかったの
に、駈足もしていないのにどうしたのだろう。

軽速歩を見た感じでは、びっこをひいていなかったのになぜだ
ろう。すだちと同じ馬場で気はそちらに行き、安易な軽速歩で
くじいたのだろうか。もう一つ考えられることは、仮病という
ことも考えられるが「まさか・・・」。
おっと続きは明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪意の間違い

2024年12月15日 | 乗馬
いつものように乗る前に鐙をおろし、腹帯を1段締める。
この後に鞍に乗るのだが、すだちは乗車拒否をしないのでゆっ
くりと乗ることができる。リリーに比べるとこの点楽だが、馬
によって色々な長所と短所があってそれなりに気を使う。

騎乗したあと常歩、軽速歩と移行していく。そして駈歩発進に
移行するが相変わらずにすぐに出ないので、ムチを脚を使うと
ようやく駈歩が出だす。だが、すだちはそう簡単に一筋縄では
いかない。駈歩での直線は問題なく走るのだが、右回りも左回
りもコーナーになると足が逆になるのだ。

インストラクターは、間違ったまま止まらずに駈歩を続けるよ
うに指示を出す。私は悪い癖を直させようと、一旦ストップを
かけて直させようとした。すると「わざと足を逆にして止まり
、休もうとするから止まらずに駈歩を続けてください」。

そうだったのか、悪意のある間違いだったことに気づいたから
にはインストラクターの指示通りに、間違ったままでもストッ
プさせないように走らせることにした。

コーナー直前に強めにムチで「バシッ」。するとコーナーに入
ってもそのまま正しい駈歩を続けるようになった。だが、すだ
ちがこのまま素直に従うとは思わないので、次回はまたあらた
な方法で対処するようにしよう。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新馬&すだち

2024年12月14日 | 乗馬
本日の騎乗する馬は、前回同様牝馬のすだちだった。
馬装の道具を一通り足洗い場に揃えて、すだちがいる馬房へと
向かった。すると、すだちの隣にいる新馬ジャスミンが首を伸
ばして20m先から歩いてくる私を見つけた。

ジャスミンはここにきて1週間ぐらいしかたたないからか、私
が近づくと何となく落ち着きがない。
「ジャスミン、おはよう」。「すだち、おはよう」。
ジャスミンは、すだちとの部屋の仕切り壁に寄り添い、2頭と
もとても仲良しになっていた。

無口を取りつけて「さっ、すだち行こうか」。
すだちが馬房を出て、馬場に向かう後ろ姿を見て「ヒヒ~ン」、
ジャスミンがさびしそうなな顔をしたので、声をかけた。
「すだちはすぐに帰ってくるから、待っててね」
私の意味がわかったのか少し落ち着いたように見えた。

すだちは回りに対してあまり興味なさそうに見えるが、ジャス
ミンが隣の柵越しに近づくと、すだちも同じように近づこうと
するところを見るとやっぱり普通の牝馬なんだなと思った。
ジャスミンのことは、先輩としてこれから色々と面倒を見てい
こうとする気がわかったので、ちよっと安心した。

すだちの馬装を済ませると、今度は私も拍車をつけヘルメット
をかぶりムチを手に取り、頭絡を取りつけて馬場へと向かう。
おっと、この続きは明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新馬登場

2024年12月09日 | 乗馬
すだちの馬房へ行くと正面の鉄柱のパイプをガリガリ。
いつもこれをやっているので、すだちの前歯はすり減って残り
少なくなってきた。歯の治療がもう少しで必要になるかも。
「すだちおはよう。今日はおっちゃんが騎乗するよ」
ガリガリするパイプから首をこちらに向けて無口をつけた。

馬装を済ませて、すだちを馬場に出して鞍に飛び乗った。
軽速歩をさせるといつもより動きが悪いので気合いを入れる。
駈歩の指示を出しても、駈歩発進をしないので「バシッ」。
すだちは反発して尻っぱねをするが、容赦なく2発目入れると
ようやく走り出した。

後半になってようやく体が動くようになったので、ムチも使わ
なくても走ってくれるようになった。右回り駈歩から左回り駈
歩に変えるとコーナーで足が反対になる。何とか反対にならな
いようにするには、手綱をコーナー手前から左向きにするとそ
のまま走り続けるようになった。

「すだち、今日はよく頑張った。よしよし」と褒めてあげた。
すだちの体をタオルで拭いていると、スマイルホースファーム
に黒い大型トラックが入ってきた。「ヒヒ~ン」、すだちが始め
て鳴く声におどろいた。熊本県から新馬が入ってきたのだった
。馬の耳は特によかったが、臭いも人間の1000倍あるとい
われるから、臭いで新馬をキャッチしたようだ。
新馬はメス馬で11才、これからどんな生活が始まるのかな。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左回り駈歩

2024年12月08日 | 乗馬
本日乗馬クラブに行くと「すだちでお願いします」。
前回はリリーだったので、すだちとリリーと交互に騎乗するよ
うになりつつある。両馬ともおとなしい会員さんでは乗りこな
すのは難しいので、私にとっては願うところだ。

私が騎乗した日と、あくる日ぐらいは、馬体の影響がまだ残っ
ていてるので体はまだよく動くはずだ。この繰り返しの積み重
ねで、りりーとすだちが、いつでもだれでも乗られるようにな
ればいいのだが、そう簡単にはいかないかな。

前回すだちに騎乗したとき、駈歩に対して問題点があった。
人間には右利きと左利きがあるように、馬にも駈歩で右回りと
左回りの得手不得手がある。競走馬たちは馬場を右回りになっ
たり左回りになったりするが、その影響はかなり大きい。

馬場を右回りするときは、最後のリズムで右前足で蹴るのだが
、左回りはその逆になる。専門用語で右回りを右手前駈歩、左
回りを左手前駈歩という。すだちの右回り駈歩は問題ないのだ
が、左回り駈歩のときコーナーで足が逆になることがある。

前回逆の駈歩になったとき一旦止めて、修正をしていたがこれ
が結構時間を取る。その都度それをやっていたら、インストラ
クターはとりあえず、すだちに多く走らせたいからそのまま続
けさせた。というところで、続きは明日になりました。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゼッケンとパットのずれ

2024年12月03日 | 乗馬
今日の乗馬クラブはまつりがあるので中止だったらしい。
だが私には連絡が来ていなかったので、いつも通りに乗馬クラ
ブに行った。どうやら私だけにメールが届いていなかったよう
なのでインストラクターの計らいで騎乗させてもらった。

「リリーで至急準備してください」
馬房に行くと、リリーと両隣の馬たち3頭がのんびりとくつろ
いでいた。今日は町内会のまつりがあるので乗馬なしをいち早
く察知していたところに、私が急いで馬房に来たので「そんな
予定していないよ」と3頭が顔を見合わせた。

リリーだけ無口をつけて、足洗い場へと向かった。
前回の騎乗で、ゼッケンとパットが鞍からずれて大変なことに
なったので、なぜずれたのか考えて対処することにした。
馬の背中にゼッケンとパットをのせて、鞍をのせるわけだが前
回は鞍の位置が悪かったので何度も一緒に持ち上げたのがいけ
なかった。鞍の位置が悪いときは、鞍の位置だけを動かせば問
題はないはずだった。

馬場に出て騎乗しようとすると、リリーから徹底的に乗車拒否
された。今週は雨の日が多く、休日が多くなったのが体がなま
ってやる気がなくなって乗車拒否徹底に表れたのかな。こんな
こともあるので、乗り方の研究もする必要があるのかな。
おっと続きは明日になりました。又見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一度ついた火

2024年11月25日 | 乗馬
常歩、軽速歩が終え、駈足スタートを行うが動きがにぶい。
当然私が騎乗するときは、運動不足気味のときが多いはずだ。
雨が降り続いてたり、休日明けのときなどは体がなまって動き
にくくなるので、やさしい会員さんが騎乗しても、すだちは思
うようには動いてくれない。

こんなとき、私に役割が回ってくるのかな。なまった体を覚ま
すためには、少々ではダメなので荒っぽい気合いを入れる。
「すだち、駈足~」と指示を出し、足扶助をおこなっても動く
気配なし。こんなときはすかさず、順手ムチを「バシッ」と入
れると、すだちは反発をして尻っぱね。そんなことは織り込み
済みなので、さらに脚を使うとたまらず駈足で走り出した。

徐々に気合いが入って駈足もスピードがアップしてきた。
リリーに比べると2割ほどダウンぎみの駈足だが、これがすだ
ちの限界のようなので、それ以上のスピード要求はしないこと
にした。だがそれまでに、私の気合いがすだちに乗り移ったよ
うなので、ギアがさらに1段アップした。

馬場の長い直線では、これまでにないスピードで駈け抜け始め
た。一度ついた火を消すのはもったいないので、私も気合いを
入れ直して騎乗することに。馬上から見るすだちは、目つきは
鋭くただひたすら走ることに専念しているように見えた。
数年前の競馬を思い出したのだろうか。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3回目のすだち

2024年11月24日 | 乗馬
今月になり、すだちに騎乗するのは3回目になる。
すだちの馬房へ向かうと私の足音にすでに気づいていたのか、
10m先を歩く私を見つけて「ぎょっ」とした顔をした。
「すだち、おはよう。今日もおっちゃんだよ。よろしくな」
「いやだな~、おっちゃんが騎乗すると疲れるもんね」
「そういうな。健康のにはおっちゃんが一番いいんだよ」

無口をつけようと顔の向きを変えようとすると、少し抵抗する
がすぐに気を取り直して無口の取付に協力するようになった。
馬房を出るときドアを目一杯に開ける。馬は大きいので入口ド
アに当たるとケガをするので出入りには気をつける。テクテク
と歩るくと2分程で足洗い場に着き、さっそく馬装を始める。

すだちの背中に鞍をのせて、腹帯を締めようとすると突然大き
な声で「ムヒ~」と鳴いた。私はおどろいて声をかけた。
「どうした。ゆっくり締めるからそんな声は出さんのよ」
私がなだめてやると落ち着いた顔に戻った。すだちは牝馬なの
で、たまにあんな声を出すがこれも大切なやりとりなのかな。

馬場に出て騎乗する時、すだちは乗車拒否をすることはない。
乗車拒否の味を覚えると、騎乗する人の困った顔を見るのが楽
しみになるのだろうが、その点すだちには感謝をしている。
「さっ、すだち常歩から歩こうか」
私の声を聞くと、ゆっくりではあるが歩き始めだした。
おっとこの続きは明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母娘の乗馬

2024年11月20日 | 乗馬
乗馬終了後にいつものように体を洗ってあげることに。
この時期他馬は、体を洗うことはしないが私が騎乗したリリー
は別だ。40分間みっちり走り回ったので、体は汗びっしょり
になっているので洗う必要がある。さずがに水では洗わないが
、お湯で体を洗っているととても気持ちよさそうな顔になる。

すると久しぶりに、Mさんが娘さんを連れてやったきた。
娘さんUちゃんと言いたしか小学5年生になるが、あっという
間に大きくなってしまった。しばらくすると、2人は別々の馬
を連れて馬場に入っていった。

Mさんが先行して騎乗しすぐに常歩、軽速歩へと進んでいくと
Uちゃんも遅れまいと騎乗してMさんの後を追い始めだした。
さすがにMさんは騎乗歴が長いだけあって、とても上手だ。
ある程度体を動かした後に、駈歩へと移行することになった。

Mさんが先行して走ると、Uちゃんが後を追いかけて走る。
だがUちゃんの乗っている馬は大きくて駈歩も早いので、あっ
という間に追いつきそうになる。Mさんは馬場の中に入って道
を譲ると、Uちゃんの馬は更に加速したので落馬しそうになっ
た。でも何とか持ちこたえて事なきを得た。

「Uちゃん、鐙にしっかり体重を乗せるんだよ」、「はい」。
でもあれだけのスピードでも駈歩をできるようになったのを見
て、さすがMさんの娘さんだなと思った。恐れを感じないUち
ゃんは、これからますます上達していくだろう。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軽速歩の加速

2024年11月19日 | 乗馬
乗馬クラブには週2回のペースで行っている。
今週の天気予報では予定日になってる日は、ことごとと雨予報
なっていたので乗馬はむずかしいかなと思っていたが、2回と
も雨が避けてくれて絶好の乗馬日和となった。

本日もいつものようにリリーを足洗い場に連れてきて、さっそ
く馬装を始め、まずは足の裏の深掘りをおこなうことにする。
前足をスムーズおこなって、後ろ足に回って深掘りを始めると
頭がやけに重たく感じた。リリーはしっぽを私の頭の上に置い
て深掘りの邪魔をしたので、「コラッ」。今まではこんないたず
らはしなかったのに慣れてくると色々な悪さをしてくる。

馬場に出して常歩から軽速歩に移行すると、「児玉さん、もう
少し早く」とインストラクターから指示が出た。最初は遅くて
もしかたがないが、思ったようにスピードが出ていないような
ので脚を使って気合いを入れる。それでもスピードが、あがら
ないのでハミを効かせるとだいぶんよくなってきた。

駈足スタートは出にくいので、手綱を片手に持ち替えるとすぐ
に「ビュー」と加速する。馬によっても違うが、牝馬のすだち
だと手綱を片手に持ち替えても駈足スタートはすぐに出ないで
他の方法を使うことになる。目的と場合によって、色々な方法
を繰り返しながら覚えていくことに面白さがあるのかな。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱い歓迎

2024年11月15日 | 乗馬
私がリリーの馬房に向かうと、隣にいるキキは私に近づいてき
た。するとリリーはキキに「あちらに行け」と言わんばかりの
態度で追い払おうとする。まるで子供のようなやりとりを見て
いるようで、クスッと笑った。

リリーに無口をつけ馬房を出て、足洗い場に向かう足取りはい
つもより軽快そうに見えた。リリーの馬装を澄ませて、馬場へ
入り鐙をおろして腹帯をもう一段強く締め直す。スタンバイO
Kとなり、後はリリーに騎乗するだけとなった。1か月ぶりの
騎乗となりあの歓迎ぶりから、まさか乗車拒否はすることはな
いだろうと思った。

脚立をリリーに近づけようとすると、ひょいと2~3歩歩く。
リリーの顔に近づき「リリーじいっとしとかにゃダメでしょ」
と声をかけ、再度脚立を近づけようとすると又ひょいと動く。
先ほどの歓迎ぶりはどこにいったのだろう。人間には忖度があ
るが、馬たちにはそのようなものはないようだ。

1か月ぶりの私の駈足指示に、「フーフー」いいながら答えよ
うとするがなかなか体が動かない。今まではムキになって蹴っ
飛ばしていたが、楽に脚を使う等のこつを覚えたのでそうする
と徐々にスピードが増してきて最高の気分になった。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1か月ぶりのリリー

2024年11月14日 | 乗馬
スマイルホースファームの厩舎には8頭の馬たちがいる。
牡馬4頭、牝馬4頭で西側厩舎が牡馬たち、東側厩舎が牝馬た
ちの東西に別れている。馬たちのいる厩舎に行くときは東側に
正規の広い道があるのだが、西側にも細い上り坂道もある。

私はおうちゃく者なので牡馬に乗るときは西側に近い細い上り
坂道を通って牡馬を迎えに行き、牝馬に乗るときは東側の広い
道を通って牝馬を迎えに行く。ここ最近の1か月は牝馬に騎乗
することが多いので東側道ばかりを通っていたので、牡馬たち
がいる厩舎に近づくことはほとんどなかった。

本日到着すると「今日はリリーでお願いします」。リリー用の
馬装道具を準備して、リリーがいる馬房へと西側の上り道をあ
がっていくとおどろいた光景が目に飛び込んできた。なんと、
リリーが馬房の入口から首を出している待っているのだ。
馬の聴覚は、人間より2倍以上はあるといわれているので私が
上り坂をあがってくる音を聞き分けることは簡単なことだ。

今までは私がリリーを迎えに行くと、入口がある方におしりを
向けて無視していたのだが、1か月ぶりということで私をつぶ
らな瞳で見つめて歓迎してくれたのだ。私の乗馬は他の会員さ
んと比べると何倍も疲れるので、私が騎乗することを嫌ってい
ると思っていた。だが実際はそうではなく、馬たちにとっても
私が騎乗すれば体に良いのは理解しているようにある。
おっと続きは明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脚の使い方

2024年11月10日 | 乗馬
私は毎朝筋トレストレッチをやっているが、その中には尻っぱ
ねをされたぐらいでも耐えられるようなものも入っている。
一瞬グラッときたが体勢をすぐに立て直した。「キャー」とか
「怖かった」とか言おうものなら、ゆめの思うつぼになるので
なにもなかったようにすぐに「駈足~」と声扶助をする。

すだちに脚を使う使う予定だったが、ゆめに使ってみよう。
内方脚を使ってお腹を蹴るわけだが、駈足が出たすぐ直後に
「ボン」と音がした。すると、ゆめは駈足のスピードがどんど
ん増してきた。しばらくして、スピードが落ちかけてきたとき
に「ボン」と再び蹴ると、先ほどのスピードに戻る。

私の考え通りに内方脚を使えば、思い通りの駈足スピードがで
ることがわかった。この蹴り方は疲れないので、何発でも脚が
使えるので便利だ。ゆめは蹴られるたびに自身で気合いを入れ
直すのスピードがダウンすることはなさそうだ。

インストラクターが言った「初めてゆめに乗るにしては、とて
も上手です」。この蹴り方は、気合いを入れるにはもってこい
の蹴り方なので、これから色々な馬に試しながら技を磨いてい
くことにしよう。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めてのゆめ

2024年11月09日 | 乗馬
前回の乗馬で今までにはない反省点があった。
それはムチはほとんど使わなくて、大半は脚を使ったのだが、
うまく決まらずにすだちから舐められてしまったようだった。
本日乗馬に行く前に、前回の反省点と対処方法を考えた。

今日こそは、すだちに脚でバシッと決める気満々で到着した。
そして馬装の準備をする前に、インストラクターがいるところ
に行くと「今日はゆめでお願いします」。すだちとばかり、思っ
ていたが今回もはずれてしまった。

ゆめは7才の雌馬で、けれんみのない素晴らしい走りをするの
で、私があえて騎乗する必要があるのかなと思った。しかし、
インストラクターは、ゆめに乗れる会員さんは現在は少ないの
で私にも雌馬ゆめに乗れるようになってほしいと言う。
現在ゆめに乗りこなせる会員さんは、2人ぐらいしかいないの
で運動不足気味になるのだろう。

ゆめの馬装の中で頭絡だけは、ベルトは1ヶ所だけ固定するも
ので一風変わっていた。馬場に出て、ゆめに騎乗するとインス
トラクターは言った「ゆめは軽いので、ムチはあまり必要ない
です」。そう言われたので、ムチは使わずに様子をみながら慎
重に乗馬を進めた。そして駈足になったが指示に従わない。

インストラクターは「児玉さん、ムチで強く叩いて」。そう言
われて叩かないわけにはいかないので「バシッ、バシッ」。
すると、ゆめは私に対して思いっきり尻っぱねをした。
おっとこの続きは明日になりました。また見てね。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする