セレンディピティ ダイアリー

映画とアートの感想、食のあれこれ、旅とおでかけ。お探しの記事は、上の検索窓か、カテゴリーの各INDEXをご利用ください。

GARB CENTRAL @東京ガーデンテラス紀尾井町

2017年06月22日 | グルメ

赤坂プリンスホテルの跡地に昨年オープンした複合施設、東京ガーデンテラス紀尾井町にお昼を食べに行きました。

紀尾井町通りに面した広場では、カラフルで大きなパブリックアートがお出迎え。大巻伸嗣さんの「Echoes Infinity ~Immortal Flowers~」という作品です。キラキラと華やかでインパクトがありました。蝶々や日本の花々がモチーフになっています。

お昼は、この広場に面したGARB CENTRAL(ガーブ セントラル)というカフェでいただきました。ランチセットは3種類あり、こちらはいろいろなお料理を一枚のお皿に盛り合わせたガーブランチ。チキンとグラタンとコロッケ、サラダや野菜料理など。

私はパスタランチをいただきました。この日は、イカとズッキーニ、トマトなどを使ったアーリオオーリオ。水菜がたっぷりですが、パスタの熱でしんなりしてもりもり食べられました。

人がいなくなった時にパチリ。気持ちのよいお天気だったので、テラスの席でいただきました。広場に面していて解放感があり、リゾート気分が味わえました。

食後に、敷地内をぶらりと散策してみました。オフィスビルの下層がレストラン街になっていますが、場所柄ビジネスランチや、商用を意識したお店が多かったように思います。敷地は高低差があり、弁慶濠の見えるゆるやかな散歩道をのぼると、プリンス通りに面して高台の広場があります。

プリンス通り側の広場には、赤坂プリンスホテル旧館(旧李王家邸)が移設されていました。クラシックな洋館は、結婚式場とレストランになっています。周りを取り囲むガーデンでは、バラがきれいに咲いていました。

右に見えるのは、名和晃平さんの「White Deer」という作品。鹿の剥製を3Dスキャンしたデータをもとに作られているそうですが、パールホワイトに輝く鹿には、神々しい佇まいがありました。

クラシックハウスの裏から、隣接する清水台公園へとつながるように、緑の散歩道が続いています。右側はビオトープとなっていて、小さな川が流れていました。左に見えるアートは、ジュリアン・ワイルドさんの「System No. 31」という作品。敷地内のあちこちに設置されたアートが、周囲の景観にアクセントを添えていました。

コメント (2)