会津屋さんでたこ焼きを食べた後は、道頓堀商店街をぶらぶらと...。
ものすごい人混みです。競い合うかのような極彩色の派手派手看板は、東京でいえば渋谷センター街か秋葉原といったところでしょうか。ここの風景も外国人旅行者にクチコミで広まっているのか、SNSで見かけます。
「たこ焼き十八番」さんで次なるたこ焼きにチャレンジしました。幅一間ほどの小さなお店ですが、ずらりと行列ができています。本店は淀川の北側の西中島。平成2年開業という比較的新しいお店ですが、数々のメディアで一番人気を誇っているそうです。
2人の店員さんが並んで、高速回転でたこ焼きをひっくり返しています!
店内に食べるスペースがないので、お店の近くのベンチにすわっていただきました。
こちらのたこ焼きの特徴は、なんといってもたっぷりの天かす。生地を流した上に小海老の粉と天かすをたっぷりのせ、くるくると巻き込むようにして焼いていきます。まわりはカリッ、中はとろりという食感で、天かすのコクがプラスされ、ボリュームたっぷりです。私には少々重かったですが、息子はここのが一番気に入ったそうです。
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道頓堀といえば、戎橋(えびすばし)の両脇にあるグリコの巨大看板と、かに道楽の動く蟹がワールドワイドに?有名ですが、そのほかにもおもしろい立体看板がたくさんあって目を引きました。
「金龍ラーメン」の大きな龍。
「たこ家道頓堀くくる」さんの巨大ダコ。左のレゴみたいなのは、たこ焼き器なんですね。 どうやら明石焼きのようです。
餃子の「大阪王将」もこの立体感。このほかに「串かつ だるま」さんのおっちゃんや、「廻る元禄寿司」の巨大にぎりなど。ドン・キホーテもここでは目立たないほどです。^^
ところで、あちこちのお店に「とんぼり」とあったので「何かしら? 京都の川床みたいに、道頓堀川沿いのテラスのことをいうのかな?」と思ったら、道頓堀のことを「とんぼり」と略しているんですね。秋葉原をアキバというのといっしょか~と納得しました。