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和可奈鮨

2020年07月24日 | グルメ

先月、息子が帰省した折に、お誕生日のお祝いにお寿司を食べに行きました。子育て中は、毎年お料理を作りケーキでを焼いてお祝いしていましたが、大人になった今、ようやくもういいよね?と親子ともども言えるようになりました。^^

訪れたのは学芸大学の和可奈鮨(わかなずし)さんです。駅に近い、カウンターのみ10席ほどのこじんまりとしたお店ですが、創業90年という歴史のあるお店。この日は3代目の若さん(といっても大ベテラン)が握ってくださいました。

2代目のおやじさんともども、魚やお寿司のことになると饒舌になり、職人としての自信と誇りがうかがえます。お勧めのお刺身をつまんだあとに、おまかせのお寿司をいただきました。

まずはビールで乾杯。この日お勧めのカツオと鯵のお刺身をいただきました。添えてあるわかめや貝割れ、大葉まで全部おいしくて、きれいに平らげました。

お寿司は、カンパチからスタート。お酒は、お寿司によく合うという岩手県石巻の ”日高見” を冷でいただきました。

本マグロ。このあと、写真はないですが大トロと続きます。甘さを抑えた手作りのしょうががおいしくて、これだけでお酒が進むほど。

雲丹。とろけるようなおいしさ。

イカ。(何イカだったか失念) 切込みが入っていて食べやすい。

炙った平貝を塩でいただきます。帆立に少し似ていますが、わずかに歯応えがあります。

車海老。

車海老の殻は、カリカリに揚げたおせんべいにして、まるごといただきます。

穴子。優しいお味。

夫の大好物のコハダ。

お吸い物の具は、コチでした。骨があって食べにくいですが、身がむくっとしておいしいです。

鉄火巻きにかんぴょう巻き。かんぴょうも甘さ控えめのすっきりとしたお味です。この後、写真はありませんが玉子焼きをいただきました。

厳選された素材とプロの技によって握られたお寿司は、どれも洗練されたおいしさ。大満足でお店を後にしました。

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