先月、息子が帰省した折に、お誕生日のお祝いにお寿司を食べに行きました。子育て中は、毎年お料理を作りケーキでを焼いてお祝いしていましたが、大人になった今、ようやくもういいよね?と親子ともども言えるようになりました。^^
訪れたのは学芸大学の和可奈鮨(わかなずし)さんです。駅に近い、カウンターのみ10席ほどのこじんまりとしたお店ですが、創業90年という歴史のあるお店。この日は3代目の若さん(といっても大ベテラン)が握ってくださいました。
2代目のおやじさんともども、魚やお寿司のことになると饒舌になり、職人としての自信と誇りがうかがえます。お勧めのお刺身をつまんだあとに、おまかせのお寿司をいただきました。
まずはビールで乾杯。この日お勧めのカツオと鯵のお刺身をいただきました。添えてあるわかめや貝割れ、大葉まで全部おいしくて、きれいに平らげました。
お寿司は、カンパチからスタート。お酒は、お寿司によく合うという岩手県石巻の ”日高見” を冷でいただきました。
本マグロ。このあと、写真はないですが大トロと続きます。甘さを抑えた手作りのしょうががおいしくて、これだけでお酒が進むほど。
雲丹。とろけるようなおいしさ。
イカ。(何イカだったか失念) 切込みが入っていて食べやすい。
炙った平貝を塩でいただきます。帆立に少し似ていますが、わずかに歯応えがあります。
車海老。
車海老の殻は、カリカリに揚げたおせんべいにして、まるごといただきます。
穴子。優しいお味。
夫の大好物のコハダ。
お吸い物の具は、コチでした。骨があって食べにくいですが、身がむくっとしておいしいです。
鉄火巻きにかんぴょう巻き。かんぴょうも甘さ控えめのすっきりとしたお味です。この後、写真はありませんが玉子焼きをいただきました。
厳選された素材とプロの技によって握られたお寿司は、どれも洗練されたおいしさ。大満足でお店を後にしました。