今年最初に見た映画です。マット・デイモン&クリスチャン・ベール主演、1966年のル・マン24時間レースで、フォードが王者フェラーリに挑んだ伝説の熱い戦いを描いた作品です。
車やレースを題材にした映画が好きなので、早速見に行ってきました。映画ごとに、役に合わせて体形改造を含め、すさまじいなりきりぶりを見せるクリスチャン・ベールの演技も楽しみにしていました。
前から5番目中央の席を予約しましたが、前方に誰も座っていなかったので、レースの場面も大迫力でした! カメラがレーサーの視点に合わせてあるので、視界が低く、まるで助手席に座っているような臨場感を味わいました。エンジン7000回転で展開される、激しいハンドルさばきを体感しました。
60年代、王者フェラーリにル・マンで打ち勝つために、米・フォード社の2代目社長は元レーサーでレーシングカー・デザイナーのシェルビー(マット・デイモン)の助けを借りて、レーシングカーを開発します。
ル・マンに出るにあたって、シェルビーはレーサーとして車を知り尽くしている男ケン・マイケルズ(クリスチャン・ベール)を推しますが、フォード2世は自由奔放なマイルズは社風に合わないと難色を示します...。
タイトルから、ジェームズ・ハントとニキ・ラウダの友情を描いた "ラッシュ” みたいな作品をイメージしていましたが、想像していたのとはちょっと違って、米・フォード社の風通しの悪さ、自由のなさ、商業主義、スポンサーとしての強引さなど、大企業ならではの悪いところばかりが見えて、複雑な思いになる作品でした。
スポンサーは、お金は出しても口は出さないのが正しい在り方だと思いますが、企業としては自社の発展と利潤の追求こそが目的であり、シェルビーにも無理難題を押し付けます。社会人としての常識を持ち合わせながら、マイルズの思いを理解し、守ろうとするシェルビーは、マット・デイモンにぴったりの役どころでした。
最後の無茶ぶりは、私はシェルビーは自分の胸にしまって、マイルズには言わないのではないかと思いましたが、彼は大人の対応で、マイルズに決断を委ねます。そして自由人であるマイルズが、最後に組織のためにとった行動に泣けました...。その後のフォード2世と副社長には、心底むかつきましたが。
ル・マンを見たのは初めてだったので、レース自体も興味深かったです。スターティングは車に乗り込むところから始めるんだ!というのも新鮮でしたし、技術チームの神業には感動しました。そしてドライビング・テクニックの戦いだけでなく、心理戦でもあるところがおもしろかったです。
近年はメカがデジタル化して、昔のようにメカとドライバーの手とペダルを踏む足の絶妙な融合がなくなってしまったけれど、ケン・マイルス、ニキ・ラウダ、そしてミヒャエル・シューマッハーのモータースポーツへの貢献は素晴らしいと思います。 しびれるいい映画でしたね〜〜
車のフォルムが超クールで本当にメカ好きの人には堪らない映画でしたよね。
低い位置からの映像は、本当に実際車に乗っているような臨場感があって、そのスピードに恐れをなしてしまいました。
上層部と現場との軋轢はどの会社にも見られる事のようで興味深かったデス。
でもレースで推しの人を画策して一位にするのは、今でもやっている事らしいですよ☆
この映画、想像していたのとはちょっと違いましたが
とってもおもしろかったです♪
レースのシーンは迫力満点でしたね。
これは劇場で見なくちゃ!でした。
アメリカのレースってNASCARのことかな?
あれは車が今ひとつダサいですものね。^^;
私は車やレースは好きですが、あまり知らないのですよね...。
レースだけでなく、ピットの緊張感も味わえて最高でした☆
かっこいい、しびれる映画でしたね。
臨場感あふれるレースシーンで、思わず体が動いてしまいました☆
日本の会社ではありがちですが、個人主義のアメリカでも
こういうことがあるんだな~と興味深かったです。
でもいかにも商業主義で、レースにもストーリー性を求めるところは
アメリカらしくもありましたね。
私も先日、見に行ってきました!
9時からのレイトショーで見に行ったのですが、ちょっとヤンキーっぽい(笑)若い男性が多く、車が好きなんだろうな~~なんて思いました。
この映画、私は凄く気に入りました。
ドラマ部分も素晴らしかったのですが、最後のル・マンのレースシーンも見事で迫力ありましたよね。
リーって呼ばれてた顔の長い営業部長みたいな人いたでしょ?フェラーリに交渉に行った人。
あの人、この後、フォードの社長になって、その後倒産しかけたクライスラーの社長になって経営を復活させた御仁です。
80年代に自伝がベストセラーになりました。知ってる人が登場して嬉しかったです。(*‘∀‘)
フォードvsフェラーリ、ご覧になったのですね!
私も車やレースが好きなので(といいつつ、そこまで詳しくないですが)
楽しく見れました。
ヒューマンドラマとしても企業ドラマとしても見応えがあったし
レースのシーンは臨場感があって、大迫力でしたね。
手に汗握りました。
アイアコッカは、よく覚えていますよ。
久しぶりに名前を聞いて、私も懐かしくなりました。
本作、とても良い作品でした。
単なるカーレースを描く作品ではなく(もちろんカーレース単体もすごく好きなのですが)、男同士の信頼・友情や、企業と技術屋のファイト(戦い)などは正に見応えがあったと思います。
で、私も副社長にはムカつきました~!!
本作、いい作品でしたね。
レースの場面も大迫力で堪能しましたが
ドラマの部分も見応えがありました。
シェルビーとマイルズの車愛と友情にもぐっときましたし
マイルズが組織のためにとった行動には泣けました。
副社長のみごとな悪役ぶりがドラマをもりあげていましたね。
これは面白かったですね。
とにかくレースシーンの演出が快調。
マット・デイモン、クリスチャン・ベールはじめ出演者も好演していました。
お話も面白い。
色々あって、1966年のル・マンのレースが描かれます。
フォード副社長のレオ・ビーブが悪役として描かれますが、実際にはビーブは好人物だったという説もあります。
マイルズと合わなかったというのは本当らしいですが。
お風邪はもう大丈夫ですか?
ご覧になれてよかったですね。
ル・マンの臨場感と、シェルビーとマイルズ
2人のドラマを堪能しました。
副社長の悪役ぶりは、映画を盛り上げるためのフィクションだったのですね。
この後、フォードvsフェラーリのドキュメンテーションを見ましたが
こちらもおもしろかったです♪