
いわゆる喫茶店が少なくなりましたねー。
学生時代よく行ってたのは、横浜駅西口の『横浜珈琲館』。ここは、珈琲を頼むと必ず小さなクッキーがついてきました。
私はここのオリジナルサンドイッチが好きで、お腹がすいている時は必ずこれ。軽くトーストした食パンに、レタス、キュウリ、卵マヨネーズ、ハム、チーズがはさんであります。切り分け方は四角でなく三角形の4等分。中身がたっぷり入っているので、この形が食べやすいのです。
近くに大きな書店があって、そこで本を買い込み、この珈琲店に入ってブレンドを頼み、ゆっくり読む…至福。
今も西口五番街にこの店はあるのですが、当時とは何か、雰囲気が違ってしまい、なんだかすっかり足が遠のいてしまいました。
わたしだけでなく友人たちもそれぞれマイ喫茶店を持っていたように思います。
私はひとりでお酒を飲む習慣がないまま大きくなったので、旅に出て探すのは呑むお店より、飲むお店。
奈良のアカダマ、京都のイノダコーヒ。イノダはともかく、奈良のアカダマってすぐ思い出せたのには自分でもおのろいた。と思ってリンク捜したら、なんと今年いっぱいで休業!!?
(せんとくんがいない以前からの奈良フリークで、休みのたびに行ってましたから。)
個人経営の喫茶店が大きく変化したのが、バブルのチョイ前。日本列島改造論が話題になって、首都圏の地価が信じられないくらい値上がりしたことに関係してる、らしいです。それからいくらか持ち直したものの、
ちょっと変わった店員さん(スタッフとはいわない)、個性的な店長、こだわりのカップ、自信を持って出してくるオリジナルのブレンド。店を舞台にいくらでもシナリオが書けそうな、アクのあるお店は少なくなったのではないかしら。人との関係、距離感も違っているからかな。
ところで、20代女子にアンケートした落ち着けるコーヒーショップ上位の結果は、こちら。
=つぶやき=
オバチャンだってスタバとタリーズには行くザマス。特に行きつけの両店舗はお互いが通りを挟んでお向かい同士。どちらもスタッフが親切でテキパキしてて好きザマス。こちらのタリーズは、この地区の最優良店舗に何度も推薦されているザマス。なぜならスタバのタンブラーもっていっても、ちゃんと20円引いてくれるからザマス。(…というのは嘘です。このお店本当に感じが良いです。またその逆、タリーズのタンブラーをスタバにもっていっても、ちゃんと20円引いてくれます、念のため。)