横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

赤レンガ倉庫リニューアル10周年。フェイクケーキにフラワーガーデン、イベント満載でお誕生日おめでとう!

2012-04-14 | 横浜ラブ


バースデーケーキは赤レンガ倉庫1号館のレプリカ!チョコレートやピスタチオクリーム、ママーレードにナッツ、マジパンなどで精巧につくられています。(註:フェイクなので食べられません)
裏側すばらしい!




4月12日は、赤レンガ倉庫のリニューアルバースデーでした。10周年のロゴがかわいいね!


ここで歴史のおさらい。(既にご存知の方はスクロールして飛ばしてね。)

赤レンガ倉庫は日露戦争後、急速に拡大した日本の海運貿易の拠点として横浜港の新しい埠頭増設に伴い、明治末期から大正時代にかけて建築されました。当時としては最新の設備(エレベーター、避雷針、消火栓等)を備えたハイテク倉庫でした。
特筆すべきは、レンガとレンガの間に鉄を入れる補強を施していたこと。このため壊滅的な被害を受けた関東大震災でも、赤レンガ倉庫は一号館のみが約30%ほど損壊しただけですんだそうです。
第二次大戦後は連合軍に接収された時期もありましたが、平成元(1989)年まで現役の倉庫として使用されていました。
とはいえ、昭和50(1975)年以降、新興埠頭での港湾事業の縮小とともに取り扱い貨物量は激減します。このころからたびたび、映画のロケ、モデルの撮影会など、本来の用途以外に使用されようになります。特に昭和61(1986)年から放映された刑事ドラマのエンディングに登場したことで全国的に有名になり、番組のファンや通行人が敷地内に入り込んでたき火をしたり壁に落書きするなどのトラブルも横行しました。
平成4年に横浜市が国から二棟の倉庫を取得し5年以上の時間をかけて修復。周辺地域の整備に乗り出します。さらにその利用方法について市民と協議を重ねた結果一号館を文化施設、二号間を商業施設として再生することに。
その新生オープンが、今から10年前の平成14(2002)年の4月12日だったのです。

バースデーケーキのお披露目.オープニングセレモニーはこんな感じ。左奥から半時計回りに、ケーキのデザインと製作をした加藤朋子さん、蛇腹奏者(アコーディオニスト)のcoba(コバ)さん、赤レンガ二号館鶴本社長、、一号館館長菅原幸子さん。


バースデーパーティはバースデーイベントとして開催中。
cobaさんが1年前から取り組んでいる東日本震災復興応援チャリティライブもあります。

まずは春を呼ぶフラワーガーデン。













妹のブログによれば夜はライトアップされているようです。わー、きれいだなー

花より団子という人は、
4月27日から5月6日にかけてのオクトーバーフェストspring 2012もお楽しみに!

おまけ:行列に並んだら、赤レンガ倉庫さんからいただきました。


このコインはなんじゃ??!


こんなん出ました!



それにしてもあのケーキ、このあとどうなったんだろう…?いや、食べられないのはわかってるんだけどね…