横浜焼売(シウマイ)物語2025

ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛落語らぶ晴れ時々ランニング、更新随時

ずんだアイスクリームと高麗餅(こうらいもち/これもち)、ちくさんフードフェアで、北と南の名菓発見!

2011-10-18 | 日常茶話
ちくさんフードフェアで、肉を買ってこなかった私たちですが、何も買わなかったわけではありません。

ちゃんと、見つけましたよ。

ふっふっふ…まずは復興支援市場から。





この時は気がつかなかったのですが、この(有)風月堂は、ご当地の名産をアイスにした先駆的なお店。とくにササニシキアイスが有名です。これで全国区に躍り出ました。


この度の震災で被災しましたが、一部の工場が無事で仮設営業中だそうです。
【経済復興】宮城県石巻市 風月堂


やはり人気のお店、この陽気も幸いしてお客はひっきりなし。でも、ひとりでソフトクリームを作っていたマスターは、マシン共々フル稼働のため、いささかお疲れ気味。実際マシンの調子も悪いらしく
「お客さん、カップのままでよかったらそういってね。中味は同じ。スプーンとコーンもつけるよ。」だって。
というわけで,ずんだソフトクリームならぬ、コーンつきカップずんだアイス。


枝まめまめしいよ!うまし!!ごちそうさまでした♪


もう一品は高麗餅。
みつけたとたん、
「あ!これ!!おいしいよ!!」とさけんでしまいました。
ちょっと場違いな売り場で時間を持て余していたおじさんが
「高麗餅だよ。お客さん、九州かい?」
「ううん、九州じゃないけど、知ってる。これ私好き!」
実は数年前一度食べたことがあるのです。その場所も理由も名前も忘れましたが、一度食べておいしかったものだけは、しっかり形状と味を記憶しているという食いしん坊なわたくし…。
「ふうん、じゃ、良かったら、これにそっちのふくれ(菓子)つけるから好きなの選びな。」
というわけで、ちょうど二つ残っていた高麗餅とふくれ菓子を妹と一緒にゲット。
「ふくれ(菓子)は、食べるだけ切ってレンジでチンするといいよ。蒸してもうまいよ。残ったらラップにくるんで冷凍庫ね。」と、おじさんからレクチャーいただきました。
うほほー。2つで1,050円。お買い得。

でかい!!
右が高麗餅。左がふくれ菓子。
鹿児島の素朴なお菓子です。

では、ふくれ菓子から。

いわゆる蒸しパンです。ほんのり黒砂糖が香って、うまし!

で、これが高麗餅。米の粉を小豆と混ぜて蒸し上げたもの。羊羹でもなく、おこしとも違います。食感はしっとり。晒し餡の軽い甘さ。ふくれが和風パンならこちらは和風のパウンドケーキですね。もちろん、うまし!!


  

どちらもあけぼの菓子店謹製。あ、東京に営業所があるぞ!







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