横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

お正月飾りのサイズについて教えてもらいました。

2013-12-30 | 日常茶話
毎年暮れになると売り出すのがお正月の「お飾り」。


海老や昆布の縁起物で飾られています。この縁起物についてはよく聞くのですが、わからなかったのがそのサイズ。
お正月飾りのサイズって、どこで決めているかご存知ですか?

今は単純にセンチメートルで表示されていますが、伝統的には寸尺単位で売られています。
一般的には大(三尺)、中(二尺)、小(一尺)
一尺は約30cmです。

ではどこが一尺なのかというと、正当な「お飾り」を裏返すと上の部分が輪になっています。


この輪、本来はしめ縄なんだそうです。
しめ縄ってホラ,神社にかけられているあの「しめ縄」です。


つまり、一尺の「お飾り」というのは、一尺のしめ縄を使い、この輪の大きさに準じて裾の長さを決めたサイズ、というわけ。

しめ縄は神聖な決壊を作ると同時に、神様の依り代。いわば滑走路のようなもの。
お正月のお飾りは、ひとつひとつが小さなお社なんですね。

ちなみに、お正月のお飾りをしつらえるのは30日。
31日に飾るのは「一夜飾り」といって神様に失礼にあたるそうですよ。

今年も後一日。
色々片付いていない事が多くてうわーっ!!!なんですが、気を鎮めて乗り切ろうと思います、はい。

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