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メディアの立場と役割が異変『新聞は偉そうに嘘をつく』

2023-04-01 08:04:36 | 経営・リーダーシップに必要な事
@本書では朝日新聞社を名指した辛口コメント、記事批判が多いが、やはり朝日は他社新聞社と違った切り口からの批評は「どっちつかず」の立場で、しかもいい加減(無責任的)な記事が多いのかとさえ思った。現実、「記者会見」で見る記者自体が情報不足、勉強不足などの質問には呆れるほどの無知を感じる。また、政治家絡みでは「一歩踏み込んだ、際どい質問ができない」など、国民が知りたい事をなおざりにしている報道が多いのは情けない。また、逆に最近のNHKアナウンサーの人事異動は政治プレシャーだという話は全くもって遺憾だ。
『新聞は偉そうに嘘をつく』高山正之
「概要」失言しか狙わない「ハイエナ記者」に物申す――嘘と欺瞞を一刀両断。
茶番劇と化した記者会見。民主主義に反してでも自らの利益を守ろうとする二枚舌。事実を隠蔽し、美談をでっち上げるこの業界には倫理規定が必要だ。凶弾に倒れた元首相への下衆の勘繰りから「性教育」の歪め方、記者の指詰め伝説まで。20年間、1000回超の名物連載から、厳選した30本で新聞が隠す欺瞞を暴く!!
□新聞・雑誌・TVの真の役割
    「我々の仕事は権力の監視」vs 国民に真実を伝えること
□報道関係者・記者の現実の役割
    読者を意識した面白く、楽しく、さらには読者の興味を煽る為に偽りことを書く
    「一般常識」とは思えない認識の外の過大表現で注目を浴びる記事を書く
    無知論者の如くありもしないことを何処からか引っ張り出して書く
    諸外国から避難を避ける為に国民が嫌がる記事を書かない(真実が歪曲)
    他社の記事を批評・批判する記事にする
    他社の記事をカット&ペーストの如くコピーし表題を変えて書く
    政治家、スポンサー様様(スポンサーウケ)の提灯記事を書く
    報道関係者という中立な立場から離れ左右両極の極めた記事を書く



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