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親への感謝を思うとき『レディ・バード』⭐️4.0

2022-09-01 07:39:36 | 映画から見える世の中の動き
人生は自分の思い通りには決して上手く行かない。ましてや完全過保護同然で暮らしていれば実社会ではなおさらだ。反抗期もあるだろうが、親や先生を毛嫌いし反抗し続ける。それを避けるが如く遠い街にある大学を選び、移り住む。漸く一人暮らしを始める事で、親元での生活が恋しくなる。現代、親のお陰で何不自由のない生活を送れる若者は多い。その分親、世間への反抗も多くなる、が、親元を離れて一人暮らしをすることで、「足るを知る」経験をする。それが「感謝の気持ち」に変われば人は大きく成長するのだ。
『レディ・バード』
米国サクラメントの田舎に住む一人の高校生クリスティン=レディーバード(シャーシャ・ローナン)の思いを描く。親も先生からの忠告も無視し、自分の思いだけを中心に、進学する大学は東海岸に行くと強がりを言い始める。ボーイフレンドも自分の理想とはかけ離れており全てに不満を蹴散らす。自己中心で反抗期でもあったが、大学に進み一人暮らしで漸く親の重みを感じる。



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