@人種差別での事件は数多く、現代でもその遺恨は残っている。映画では、リンチにあった息子の姿そのままを母は世間に公開、その勇気は凄まじい。そのことで勇気をもらった人々が多く、世間は大きく動いた事を忘れてはならない。「弱肉強食」、権力を持ったコミュニティー、弁護士、政治家が思うままにする。弱者はそれに「仕方なく従う」社会は未だ蔓延り「悪」(虐待)の醜態はの根強く強い。涙なしには見られないノンフィクション映画の一つだ。「リンチに対する法がエメット・ティルの死後、67年後、2022年3月29日に定まる」
『TILL』
1955年ミシシッピーの綿花農場へ出稼ぎに出た息子ボボー(エメット・ティル)、些細なことで誘拐され、残忍なリンチで殺害され、水死体で発見される。その後、母親メイミー(ダニエル・デッドウイラー)は、関与した人々を裁判にかけるために働きながら、背後にある人種差別を暴露することを明らかにする事だった。
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