私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

カミングアウト

2010年08月07日 21時11分23秒 | 過食症

ここでは触れずにいたけど、赤裸々に。

私は過食症です。

患ってからだいぶ時が経ちます。

先月の26日に久しぶりに過食しました。

1ヶ月と27日ほどのあいだ、ずっと過食せずにいましたが、7月26日の月曜日に1ヶ月と27日振りに過食しました。

アルバイトを開始して約一週間ほどのことでした。

順調だと思ってました。

もう大丈夫だと思っていました。

アルバイトが大変で、退屈に思えて、生活になんの楽しみもありません。



過食をしたその日は休みで家にいました。

次の日はまたバイトです。

何が楽しいんだろう。

楽しいって何だろう。

昼食を終えて2時間ほど経ったお昼の3時頃だったと思います。

過食したくてしょうがない。

ああ、これだ、まだいたんだ、こいつ。

いてもたってもいられない。

頭がどうしようもなくそれを求めて、もう身動きが取れない。

今日我慢できても、明日もバイト、それからずっと、ずっと・・・。

こんな毎日が続くといつかどうせ破綻するようにも思える。

それよりも何よりも、今、まさにどうしようもなく、思考がそれに奪われてる。



それからというもの、バイトを終えて家に帰れば過食。

休みの日も過食。

親から「最近元気でやってるか」とか、そんな電話はありません。

あったところで碌に返事もしないのだけれども、親はひょっとすると過食症が治ったと思ってるのかもしれない。

いま久しぶりにだいぶつらい。

もう、まともに、生きて、いけないかも、しれない。

普通の人生にあこがれて嫉妬して泣いたあの夜を思い出す。