私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

鈍い体

2010年08月25日 23時26分45秒 | Weblog
とりあえず過食を落ち着かせて、非過食状態に入って5日目の今日が終わろうとしています。

アルバイトの方は今月いっぱいまでということになってます。

あと一週間です。

しかし、ここにきて体力的にかなりきついです。

いつまでも続くわけじゃない、あともう少しの辛抱、もう少しすれば解放される、ということで心情的には落ち着いていますが、肉体的につらいです。

しんどくてろくすっぽ体を動かすことができません。

当然、もっと速く動けと叱られます。

何度も同じことで叱られます。

「何回同じこと言われてるの?もう次はないよ」

ついにそこまで言われました。

退職を申し出た理由は過食症を落ち着かせるためではありますが、電話した際、そんなことには触れず、この仕事は自分には合わない、ろくな働きができずに何度も叱られる、お役に立ててないだろうから辞めたい、と言いました。

これはこれで事実です。

過食症を伏せるための口から出まかせではなく、ちゃんとした退職理由です。

仕事が私に合っていて楽しければ過食を再発することもなかったでしょうし。

退職の電話をした相手は人材派遣会社のほうで、現場の会社の人じゃないから、私の仕事っぷりを直接見ることも少ないからか、いまいちピンと来てないみたいでした。

「派遣先の会社からはそんなことは一切言われてないけどね」とか言われて、じゃあ大丈夫かなとか思いましたが、いやいやそうはいかない。

今日改めてそう思いました。

非過食状態に入って摂取カロリーが少なすぎるからか、それとも単純にこれまでの過労がピークにきているのか、とにかくいよいよ体の動きが鈍くなってきてます。

何度「速く動け」と言われても、体がしんどくて動きが遅くなる。

こればっかりはどうしようもできない。

時には吐き気を催すこともあります。

しんどいのかと問われると思わず反射的に「大丈夫です」って答えてきたけど、今度はちょっとしんどいですって答えてみようか。

何度も速く動けと注意され、もう次はないからね、とまで言われて、一体どうすればいいのでしょう。

もう来なくていいよ、と言われて今月いっぱいまでどころか、すぐにでも首を切ってほしい。


そういえば、今月いっぱいまでに次の人を見つけるからそれまでは働いて、ということだったのですが、次の人は見つかってるのかっていう不安があります。

前に派遣会社の人と仕事現場で会ったとき、募集してるけど全然見つからないみたいなこと言われました。

私の採用のとき、面接に4人以上きてたからそんなバカなと思いました。

もし今月を終えて、まだ見つからないからしばらく働いてと言われた日には、とてもじゃないですがやれる気力はありません。