私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

シュガーレイ

2012年05月27日 23時13分22秒 | 音楽
今日の派遣先はスポーツ大会のイベントでした。

行く前は、不安の中にも「なんか楽しそうだな」って気持ちが少しありました。

なんとなく、人がたくさん集まって賑わってるイメージ。

そういう空気感って好きなんですよね。

いざ行ってみると、たしかに現場はそんな感じでした。

ただ惜しむらくは、仕事がない。

これといってすることがないんです。

大会が終わって撤収の作業を手伝ったのが唯一の仕事でしょうか。

大会開催中はなんもすることがなくて、派遣先の人もなんの指示もないままどっかに行ってしまい、一人で広場の階段に座ってボーっとしてました。

こんなんで給料もらえるのかな、って不安に思いながら。

実際、勤務が終わってみると、もともと60分休憩ってことだったのが、120分休憩ってことになりました。

1時間分のお給料が減ることになりましたが、それはまあ当然ですわな。


イベント中、設置されたスピーカーからいろんな音楽が流れてきます。

そのなかのある曲に注目しました。

聴いたことのある曲だったんです。

でも、歌ってる人の名前も曲のタイトルもしらない。

昔に聴いたことのある曲。

懐かしい。

たしか高校生くらいの頃にFMラジオから流れてきたんだと思う。

それで、いい曲だったから思わずMDに録音したんじゃないかな。

それで、そのMDを旅行のときに聴いてたんじゃないかな。

夏休みの家族旅行の時に。

だから聴いてると、なんとなく思いだす。

夏の甘い記憶にフィットする曲。

聴いているとよびさまされる感情。

幸せをなでられる感覚。

あの頃は平和でよかった。

帰宅後、インターネットで歌詞を検索して調べると、シュガーレイっていうバンドの「When Its Over」って曲でした。