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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

みだら妻の妄想不倫

2021-01-09 23:38:36 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルで8日の深夜枠でOAされたこの作品
OP・PICTURESのR -18ピンク映画劇場での公開タイトルは「ひとり妻 熟れた旅路の果てに」でして、一応公開基準の70分作品だったものを
R -15作品としてドラマ部分を加え再編集して86分にして「みだら妻の妄想不倫」としてOAされましたが
このR -15作品としては衛星ながらもTV初公開だし、未だ劇場にもかかってません
今年あたりのOPフェスにエントリーするのか
それともDVDスルー日本するのかはまだ不明ですが
 
ブルーフォレスト作品ということで深澤浩子さんが脚本を書き
竹洞哲也監督作品ということで
三人の男女のカップルそれぞれの物語を”うみねこ“で有名な青森の種差海岸で全編ロケ撮影で完成させた作品
女優人はもう中年の域に達しちゃったっていいよね辰巳ゆいさんも、
さらに並木塔子さんに加藤ツバキさんと皆さんアラフォーの元と現役AV女優さんたちですが
今では演技に絶対的に定評のあるお方ばっかですから、映画としてちゃんと成立してるし、ホン自体が深澤浩子さんですから
お話がほんと惹きつけられる
もうシノプス度外視で、ァヘアヘだけやってればピンク映画だった時代は過去のものとなりつつありますし
こう言った物語性を重視するピンク映画に出会ってから、私もピンク映画にハマったって言ういう口ですので、そこそこ楽しめました
 
結婚10年の記念旅行で思い出の青森の種差海岸を訪れた人妻恵深
夫の洋介は東京で膵臓癌で急死した同僚石庭柊子の葬儀のために遅れてくることになっており
先んじて到着した恵深は、洋介に秘めた恋心を抱いたままこの世を去った柊子と社員旅行でこの地を訪れた際のことを思い出していた
そんな時に偶然高校時代の同級生だった羽賀梢枝に出会った
懐かしさでお茶に誘うものの梢枝は優柔普段だったが渋々承諾してくれた
梢枝との待ち合わせ場所で恵深は自称小説家の芹澤拓真と知り合う
そこに現れた梢枝はなぜか芹澤を疎んじてしまうのだが
そう梢枝は今は強盗殺人犯で指名手配されてる大原正行との逃避行の中で人生最大の幸福を味わっていたのだった
 
そんなことを知らない恵深は大原と梢枝の幸せそうな姿を見て警察に通報するものの
梢枝だけ捕まり大原は無事逃げおおせたことが梢枝にとっては幸せだったのでる
一方一行に来ない夫を待つ恵深は、三年前を思い出していたのである
夫を思うだけで肉体関係もなかった石庭柊子と夫との純愛を
そう土産ものの種差牛のキーホルダーそれを恵深は隠し持っていたのだった
しかし、肉体関係がないものの夫と石庭柊子とのつながりの中になぜか入っていけない自分を見つけていた恵深だったが・・・
海岸ではようやっと心の整理がついた夫が待っており、二人は新たな出発を・・・
 
こんなお話なんですが、それぞれの登場人物の心の葛藤と恋愛感情と現在の心境とかがモノローグで語られてお話が進行していくんですね
ってこう言った手法は同じく竹洞監督、当方ボーカルコンビで作った「女子大生と美熟女 言い出しかねて」という作品に、初めて深澤浩子さんが脚本家として参加した時にも使われてた手法でしたが
 
この作品では、そのモノローグが、実際に過剰なまでの説明台詞になってて
ある意味そこまで説明せずとも映像見てればこっちはある程度理解できるわけでして
ちょっとお節介がすぎたかなぁって言う作品だったし
あまりに恵深の生き方というか、心情に寄り添えなくて
一応恵深井を演じてる辰巳ゆいさんが
 
主演だとは思えるものの、環状移入は梢枝演じてる並木塔子さんへ感情移入しちゃうし
叶わぬ恋と知りつつも告白もならぬまま生きて、癌で果てた加藤ツバキさんの哀愁を帯びた演技に魅了されてしまう作品だった
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
深澤浩子脚本、竹洞哲也監督作品
出演:辰巳ゆい、並木塔子、加藤ツバキ、折笠慎也、モリマサ、安藤ヒロキオ
 
コメント
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クライマーズ

2021-01-09 18:02:44 | アジア映画
今月の新作レンタル作品です
ジャケットにはツイ・ハークの名前にとジャッキー・チェンの名前と顔がデカデカ
さらにロープ握ってるウー・ジンにチャン・ツィイー
だけでなくDVDに加えてBlu-rayまでレンタルですからねぇ
こりゃ今年いちばんの作品だべさ
ってセットレンタルしてきたんですが
 
チョモランマ登頂の中国国威発の映画だった
1960年インド側からイギリス人にチョモランマ登頂されて
自国(って言ってもチベットなんですけど、中国支配下にあるわけで、自治区にはなってますが)からチョモランマに登頂成功してこそ自国の山と言えるんだって
登頂隊を組んで登頂したものの、登頂直前に雪崩に遭遇し登頂隊大半が雪崩に呑まれ
かろうじて生き残った三人が登頂に成功するものの
雪崩で証拠になるためのカメラを紛失して
登頂証拠がないと認められないと言う屈辱を味わった中国は
 
この時の三人を隊長にして、15年後に中国側から登頂して自国の最高峰を制覇せねばと新しい登頂隊を組んで再度チョモランマ登頂を目指すと言う国威発揚というプロパガンダの映画
実に国策映画のプンプン匂う映画だったので
見てるこっちは辟易するくらい臭い作品
 
そうですね、昨日だか一昨日だかのニュースで、中国の映画興行収入が世界一位になったっていうのを見ましたが、
14億の人口で、映画鑑賞の人口とか、総国民人工もほぼインドと匹敵してるものの
映画興収が2020年度一位って、まぁ世界的にコロナパンデミックで映画館が閉鎖されてる中で
今コロナの発生源だかどうか知りませんが、勝手に制圧しちゃって
今じゃコロナなんて知りませんって涼しい顔してる中国ですから
映画館自体早々に開いているからでしょうが
そんな中で自国映画が8割を占めて公開されてるようでしたが
中国映画って日本を鬼畜に描いているとか聞こえてきてまして、そんな映画は日本に入ってこないからわかりまでんが
 
このは映画見てて思ったのは、映画ってプロパガンダに一番適してるメディアだなぁってこと・・・
かほど臭くで、さらにクライマックスで盛り上がってくればこれ以上のものはないわけで
残念ながら盛り上がり部分で我ながらプロパガンダ臭き作品とは思いつつも、不覚ながらちょっと感動してしまうわけでして
これを自国として捉えたらどれほど効果があるのやら
って言わずもがなですよね
 
ウー・ジンが完全に主役でワイヤーアクションに挑んで登頂を成功させるわけでして
チャン・ツィイーとのラブ・ロマンスもあります
っていうか、もう一組若手組のラブ・ロマンスもありまして
どちらもチョモランマに阻まれる悲恋に終わりましたねぇ
これも国威発揚に寄与してる
 
第二回登頂の成功の陰で、凍傷によって右足切断し、登頂を断念した幹部隊員さん
このお方の老後がジャッキー•チェン
三次登頂隊の隊長さん、そう右足義足で臨まれ隊員に檄を飛ばすためだけに
っていうかプロパガンダのダメ押しのためだけの出頭だったのね
 
国威発揚映画にダメ押しで出てくるジャッキーなんてみたくなかったなぁ
自然の猛威のCGだけが素晴らしい作品です
 
2019年製作、中国映画(日本公開作品)
ツイ・ハーク製作、ダニエル・リー監督作品
出演:ウー・ジン、チャン・ツィイー、ジン・ボーラン、フー・ゴー、ワン・ジンチュン、チャン・イー、ホー・リン、チェン・ロン、リュウ・ギョウフェン、チュイニーツーレン、ジャッキー・チェン
コメント (2)
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