MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

渡る世間は欲ばかり

2021-01-29 23:58:43 | ピンク映画
来月2月3日にスターボードからDVDリリースされるOP・PICTURESの、多分2020年のお正月映画でしょうか
清水大敬監督お得意の艶笑喜劇作品
っていうのも役者陣がすごく多いんですよね
しかし、そこはピンク映画ですからねぇ脱がしてるって言うか、濡れ場は今井まいと言うどこか既視感のあるものの、何で見てるのか記憶が全くないAV女優さんが
ほとんどお一人で濡れ場担当って言っても、男優さんは折笠慎也さんのみ
 
こちらが主演と思える愛原れのさんは、オープニング腹上死させちゃうシーンと、彼女を拾ってくれた安藤ヒロキオさんをパンチラで誘惑しての濡れ場ですが
ある意味印象が薄い
ってのはもう三人目の中村京子さんという超ベテランピンク女優さんが
その老骨(失礼)に似合わんほどのはおっぱいとお腹のタブタブで、ある意味全てをかっさらっていっちゃっtsような映画
大敬監督とはもう竹馬の仲なんでしょうね、爪痕はじつに深く深く残されるお方
 
後やっぱ大敬監督はお好きなんですね海空花さん、
そしてその姉貴分なのかな長谷川千紗さんは完全ノンヌード
なんで海空花さんを脱がさなかったのだろう
海空花さんは京都出身のようですが、完全に大阪弁ですよね
 
もう男優陣もそれなりに豪華なんですが、濡れ場勤めてるのは折笠慎也と安藤ヒロキオのみだったかな
信長信者の森羅万象とかやっぱ賑やかしでも安定してるし
大敬先生の年代だとやっぱり国定忠治の赤城山とか、大宮貴三郎ネタがふんだんに・・・
 
なんも考えずに笑って年越し、新年の姫はじめに勤しもうってお話なんですが
まさかのコロナ禍
ピンク業界はどこへ行くんでしょうか?
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2019年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
清水大敬音楽・脚本・出演・監督作品
出演:愛原れの、今井まい、中村京子、海空花、長谷川千紗、大山魔子、三橋理絵、森羅万象、折笠慎也、安藤ヒロキオ、フランキー岡村、山科薫、郡司博史
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵

2021-01-29 19:20:29 | 洋画
「ハリポタ」のはイメージから、はっきり言って逃れ切れてないダニエル・ラドクリフ
まぁ小さい時から大人への成長過程まんまにハリー・ポッターを演じてきていたから、大人で007演じてきて抜け切れない役者さんよりも抜け切れないのは仕方ないのかなぁ
まぁ本人が思ってるよりこっちが勝手にそうお見込んでるだけかもしれませんが
ラドクリフってちっちゃいから余計ポッター感からこっちも抜けられないのも事実

さて今作はティム・ジェンキンの自伝『脱獄』を基に製作された実話作品
オープニングから”実話ベース云々“のスーパーも何も入らない
原題は「Escape from Pretoria」、Pretoriaって言うのは南アフリカで黒人差別していた時代
そう此の物語は1973年の南アフリカ、と言うことで白人専用の刑務所
雑多な白人犯罪者が全てここに集められて収容されてたようですが、時代が時代だけに政治犯が多く収容されてた刑務所だったようです
この警備の厳重さが映画にしっかり織り込まれてるので、ある意味スリルと緊張感がます作品になっていたような
 
ただプロットはマンデラの政治理念に感化されたティム・ジェンキンとスティーブン・リーのは二人はアパルトヘイトに反対し人種差別の自由化のビラを町中で巻いたっても袋にビラを入れて爆薬仕掛けて爆発の勢いでビラが舞うって言うようなことを認め
ティムは12年、スティーブは8年の禁固形を言い渡され、プレトリア刑務所に入った当日から脱走の計画を立てて、脱出するまでの単純なお話
DAY1で始まるから簡単に脱出できる映画だって思ってたら
なんと脱出成功するまで400数日かかってるんですね
 
そう、その脱出方法はなぜか邦題のは副題につけられてるんですね
そう刑務官の持ってる鍵を機会があるごとにガン見して
作業の木工を盗んで、木材で一本一本鍵穴にあった木のカギを手作りして
それを真夜中に一つ一つ鍵があって扉が開くかを確認していきます
この鍵合わせの過程がスリリングです
それ以外には何も起きない
 
って言うのも刑務所では政治犯と刑法犯との葛藤もなく
それぞれ対立することもなく
主人公たちを目の敵にするのは刑務官たちと言う国家権力遂行者vs政治犯って言う単純構造ってのが物語性をある意味薄くしてるんですが
これが現実だったんでしょうねアパルトヘイト下ではね
 
しかし鍵を作って、それも木で、遠くなるような日数かけて自由を得た時の感覚って相当なもにだったんでしょうね
しかし、南アフリカにはいられずにイギリスに逃亡して暮らすと言うことと
恋人であった黒人女性と一生会えなかったって言う自由との言う名の不自由さも味わったようですね
 
2020年製作、イギリス・オーズトラリア合作映画
フランシス・アナン共同脚本・監督作品
出演:ダニエル・ラドクリフ、イアン・ハート、ダニエル・ウェッバー、ネイサン・ページ、マーク・レオナルド・ウィンター、スティーブン・ハンター、グラント・パイロ、ジャネット・クローニン、アダム・タオミナン
コメント (2)
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