MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

誘惑遊女〜ソラとシド〜

2021-01-26 23:17:48 | ピンク映画
goo blogさんの利用規約に抵触して、削除してしまった記事を
goo blogさんの規約に則った形で、改めて見直して復元して行こうっていう企画
本日は、OP映画が自社で製作公開したピンク映画を再編集してRー15作品として
テアトル新宿で“OP・PICTURES+フェス”として一般公開させて
それが人気企画となった最初の作品「誘惑遊女〜ソラとシド〜」です
ってのも来月チャンネルNECOだかで再OAされるようなので・・・

2015年製作のこの作品、小松公典脚本、竹洞哲也監督の黄金コンビ作品です
今じゃに”OP・PICTURES+フェス“では常連コンビですよね
これはピンク業界もついに撮影機材をデジタル化して作った初作品だそうで
デジタル撮影だからできるR−15作品に転換できる再編集とかトリミングが可能になったのと、各地での常設上映館の激減(東京でさえ、ピンク上映館は今では上野と池袋にあるだけです)から、ドラマ部分を強化して
新しい観客層もR−15の高校生とか女性客の掘り起こしを図ったようです
 
劇場公開「誘惑遊女の貝遊び」というタイトルでしたが
R−15再編集版ではこの「誘惑遊女〜ソラとシド」に変更
っていうのも小松公典さんのお遊びでしょうか、主人公のチョンの間風俗営業の娼婦さんを演じてるかすみ果穂さんの役名が宅間空、そして先輩娼婦を演じてるRiKAさんの役名が椎名志渡
そして、彼女たちが住み込みで働いてるちょんの間フーゾク店名が“どれみ”で
店主さんのダーリン石川さんはなぜかファではなく、土岐さん
ってかこの”どれみ“で中学卒業と同時に童貞卒業させて貰い
今では市の職員で、市浄化作業でフーゾク店廃止しているものの、シド人気惚れられていて、さらに思い出深い”どれみ“を廃店にさせたくない市職員を演じる津田篤の役名が不破尊志・・・っていうことで
ドレミファソラシドっで語呂合わせが完成ですね

あんまり二度見はしないから初見の時には気付きませんでしたが
今回見直して言葉遊びを見つけてしまいましたが、ダーリン石川を不破さんにしてないのもセンスオブワンダーでしたねぇ
しかもDVDリリースは、スターボードではなくて、好み時期にはオデッサ・エンターテインメントってとこからリリースされてたのね
 
かすみ果穂、RiKA、そして倖田李梨姐さんの遊女三人に

ダーリン石川ってピンク映画では名乗ってる石川雄也さんとで回ってるコメディ映画ですが、基本は純愛映画って言っても良いような

オープニングでヒッチハイクするかすみ果穂さんは車をヒッチするのに
人差し指と中指の間に親指突っ込んで車を止めるンだものねぇ
ここいらの掴みのセンスもバッチリでしたねぇ
70分とピンクと同尺の映画でしたねぇ
最近ではほとんど70分より長い尺で編集してるようですが・・・

ちょいドタバタ気味ですが倖田姐さんのアル中癖もいい感じでしたっていうか姐さんの見せ場はここだけでしたねぇ
ある意味昭和テイストの人情喜劇作品、やっぱり小松公典、竹洞哲也コンビの作品は安心して見てられる

2015年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
竹洞哲也監督作品、小松公典脚本
出演:かすみ果穂、RiKA、倖田李梨、ダーリン石川、津田篤、小林節彦、服部竜三郎
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ザ・ライフルマン 地獄の最前線

2021-01-26 18:18:08 | 洋画
シネマート新宿の企画興行<のむコレ>で上映された一本
なんだか1月22日にはTSUTAYA限定の作品を含めて一編に4本も同日リリースされるというのはどうなんだろう
最近ではこう言った戦争映画はロシア作品が多くリリースされていますが
この作品のはジャケットには堂々と”本国歴代興行第一位“なんて書かれており
日本でよくやる韓国映画と同様の惹句みたいですが
1991年のソ連崩壊によってようやく主権独立国家になれたラトビアの映画
 
詳しいことはよくわかんないけども、この作品の第一次世界大戦では
ロシア皇帝の名の元に対ドイツに連合国軍と言ってもラトビア自体主権国家としての地位が確立されてないことは
ロシア皇帝の名の元に参戦してることからも分かるように、ラトビア人は国家と思ってるようですが
ロシア皇帝は帝国の一環だって思っていたんですかねぇ
 
そんな戦線にドイツ軍によって、目前で母親を殺された16歳の少年が
その敵討ちって思って軍に入隊し、一応戦時中の促成栽培の簡略訓練ののちに
ライフル一丁持たされて戦線に送られてしまう
当時のライフルは単発元コメですから塹壕で1発撃って、弾込めしてる間に敵に撃たれるわけで
戦闘は塹壕同士のせめぎ合いの肉弾戦が主流ですねぇ
ライフル銃一丁だけ持たされて戦地に送り出されるからですか
邦題の“ザ・ライフルマン”ってことみたいですが
 
現代はラトビア映画ではあるんですが、一応英語表記で「Blizzard of Souls」って表示されていました
この映画の主人公の少年が第二次世界大戦の時に、この第一次大戦の記憶を書いたのがこの『Blizzard of Souls』って事で、ソ連にあだなす作品という事で
彼は銃殺刑に処せられたそうですが
 
そうなんですね、第一次世界大戦中にロシア革命がおきレーニンが主権を持ち皇帝が廃され共産主義になっていったことから
ラトビア兵士たちは敵のドイツに向かうとともに、内輪の皇帝軍だったロシア軍が赤い共産主義に変わって味方も共産党以外は排斥されるという二重の敵に向かわねばならないという国を持たない人民の矜持と精神を描いている戦争映画でしたねぇ
しかし昨日まで背中見せてた味方が共産主義に変わった途端前から背中から撃たれるっていうのはどう考えても不条理だし
大国の主義主張に作用されていたバルト三国の国家国民の悲哀と
戦地で極限状況の中で成長していく若者の姿をしっかりと見せてくれてた
骨太の戦争映画でした。
 
2019年製作、ラトビア映画
ジンタルス・ドレイベルグス監督作品
出演:オト・ブランテビッツ、ライモンツ・ツェルムス、マールティニュシュ・ビルソンス
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