MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

サイコウノバカヤロウ -青森純情編-

2021-01-27 23:14:48 | ピンク映画
最初気づかなかったんですよ、衛星劇場で今月の7日のOAを
一応はTV情報誌にチェック入れるんですが、私はスカパーで衛星劇場視聴してるから、情報誌ではR−18版の方を掲載してますから「発情物語 幼馴染はヤリ盛り」でしたので、深く考えずにチェックし忘れたというか、その日は他作品を録画していたんですね
で、月末になると録画作品も少なくなってるから、ちょっと詳細を見るようになっており
ようやっと拾えました、櫻井くんの遺作作品を2年くらい前に見たR−15作品で、自分レンタルする作品「サイコウノバカヤロウ」の完全なる続編です
 
一応この続編では川上奈々美さん主演の作品ということになってますが、前作の櫻井拓也演じる池田輝雄、通称テルくんが故郷青森に帰郷するところからお話が始まります、
前作と同じタイトルで共通キャラクターは櫻井くんお一人ですからピンクの常で女優さんのお名前が1枚目2枚目にクレジットされて男優さんに関しては3、4枚目からですよね、でもこの作品に関しては完全に櫻井くん主演と言ってもいい作品
 
終わりまで見て最初に感じたのは惜しい役者さんを早く亡くしたなぁっでいうのがきますが
これってピンク映画?っていうのが一番強く感じる作品
もう濡れ場に関してはピンクだから仕方なく入れましたって感じですし、ピンクだから一応入れてはいるものの、エロくない
 
川上奈々美と二回、
辰巳ゆいさんと1回ある櫻井くんの濡れ場にしても、この作品では完全に櫻井くんの妄想シーンだし、前作ではちょっと記憶は曖昧ですが櫻井くんのテルには、濡れ場がなかったような・・・
テルを主人公にして、もう少しシリーズ化してってもよかった作品ですがねぇ
もう作れはしないわけでって、これで完全に終わりですよね、彼の変わりはいるわけもなく・・・

川上奈々美さんの演技も、もう堂々たるものでして、ってそういや細川佳央さんとの共演は「義姉と女子大生 密室の吐息」以来ですかねぇ
それにしても辰巳ゆいさんにまさかのアイドル衣装着せるとはねぇ
いやハイソとミニスカとの間の太腿に目が釘付けにされてしまいました
もうこれは違反でしかない、
そしてもう一人の脱ぎ対象は工藤翔子さん、なんと櫻井くんの母親役
 
そういや居酒屋さんで櫻井くんとモリマサさんのお二人の脇で飲んでるようですが東京からの観光客として安藤ヒロキオさんに折笠慎也さんのお二人
ただ完全ノンクレジット出演でした
ってことで十和田と種差海岸とちょっと場所的には離れているものの
監督は竹洞哲也さん、女優は辰巳ゆいさん、男優はモリマサさんが青森オールロケ作品「みだら妻の妄想不倫」の両方の作品に出演されてて、二本撮りで青森ロケってことで、折笠、安藤さんがカメオ出演されてたのかなぁ
ここのシーンではアドリブでのセリフと演技だったようですね

辰巳ゆいのアイドル衣装と対になる衣装に川上さんまで着せてるのがいい。
細川佳央が操作してる演出での十和田湖全景を俯瞰するドローン撮影の映像がじつに美しい
青森のイギリストーストってなんなんだ、最近ほとんどケンミンショー見てないしなぁ
 
切り口の違う記事はコチラ

2019年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
小松公典脚本、竹洞哲也監督作品
出演:川上奈々美、工藤翔子、辰巳ゆい、櫻井拓也、細川佳央、ささきまこと、モリマサ

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日本極道戦争 第九章

2021-01-27 18:46:59 | NET配信映画
ちょっとリリースの間が開いたのは、コロナのせいでしょうか
このシリーズは完全に現地ロケしている作品ですので、そんな関係もあって自粛とか1回目の緊急事態宣言とかあって
GoToが解禁されて、ようやくシリーズ撮影の再開がなされたのかな
一応大阪のランドマーク通天閣とかそのあたり之新世界ロケとかあったりしていましたからね
いや再開されてよかったっていうか、小沢仁志さんのインスタによれば、今回の9、10で大阪戦争、そして11、12の九州でこのシリーズは終了するようですね
 
ってことで前作「第八章」で、ようやっと神征会内での相馬久美と阪神連合の代理戦争ともいえる四万十と松山との抗争を相馬色でまとめた相馬仁に
煮湯がおさまらない阪神連合はついに、じもと大阪で双方の戦争が始まってしまいます
各地での小競り合いという形で組員や幹部たちが次々と双方共に命を落としていくとさらに小沢仁志演じる相馬仁もなんとスナイパーというかフリーランサーの殺し屋に命を狙われる立場となった
阪神連合の会長で桑田昭彦演じる張本と赤井英和演じる若頭村雨も相馬の追撃の手を逃れて身を隠す
死ぬのはほとんどが若手ということですが
今作そんな若者の一人として相馬組の組員として北代高士が実にいいというか、美味しい役をもらっていましたねぇ
 
激化していく抗争に大阪府警は厳戒態勢を取りっていう方向に流れていくのはわかるんですが、相馬、張本の抗争で一般人に被害が出てきてないんですね
ここいらは自主規制だったんでしょうか
府警は一般に被害が出ないうちにっていうわけでしょうか、相馬、張本逮捕に向け、それぞれの事務所への手入れと共に
神征会三代目の検挙にも踏み切るものの
三代目は自分が治められる唯一の存在と嘯いて放免されてくる
さらに阿部亮平あたりも神征会跡目を巡ってきな臭さを匂わせているんですね
ここいらが十章のプロットになるのかな
 
っていうのも相馬はついに阪神連合に乗り込み、抗争に決着をつけるべく相馬と村雨はタイマンをはるのであり
村雨は張本の命を救うべき己一人が今回の抗争を引き起こしたと責任をとるのである
これで終わりかと思うものの岡山で不穏な動きを見せてくる島津健太郎・・・
 
今月のオールインというか、ライツキューブのリリースはやっぱコロナの影響からか
この作品と「日本統一43」ってことで、一応「日本統一」は見ましたが
ブログアップは日本映画専門チャンネルのOAに合わせていますので
今月はこの一本でオールイン作品のブログアップはおしまいですか
 
2020年製作、日本Vシネマ、日本極道戦争製作委員会作品
OZAWA脚本、港雄二監督作品
出演:小沢 仁志、阿部 亮平、桑田昭彦 武田幸三、島津健太郎、仁科克基、吉田由一、友和、北代高士、宮本大誠、桝田幸希、速水今日子、上西雄大、石原和海、松澤仁晶、浜田晃、赤井 英和、清水昭博、螢雪次朗
 
コメント (2)
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