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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

平成残俠伝 血闘

2021-01-22 22:51:16 | Vシネマ
東映チャンネルで1月16日から22:00というプライムタイム枠で6日連続OAされてきた、竹内力さん主演の「平成残俠伝」シリーズ
いよいよ最終話第六弾です。
昨日も書きましたが内面葛藤に生きる主人公のキャラクターよりも
こう言ったドライ風の力さんが一番似合ってるような気がするものの
今作ではなんと本田博太郎さんが共演で敵役で
日活映画で言ったら小林旭に拮抗するエースのジョーみたいな存在でした
 
持ちつ持たれつで最後に決着をつけざるを得ない存在
実にいい役を演じてる本田さん、ある意味力さんを食っていたかもしれない存在感でした
 
組織乗っ取りの捨石にされ弟分の命を取らねばならなかったた男が、7年間の務めを終えて浜に帰ってきた・・・
今作では地名を特定するようなセリフとかランドマークっぽいものも何も劇中に出てないですが
ここまで全5作刃全てっていうか第二作から五作まで横浜だったから
私が勝手に横浜だと思ってるだけ
っていうか横浜ロケもしてないようですが・・・
 
獄中で考え続けたんでしょうね出所して最初に訪ねたのが7年前に殺した弟分の妹
最期に託された妹への指輪をようやく約束を果たしたのであった
この妹さん実は仇を討ちたくsたつらズーッと機会を待っていたんですね
しかしこの弟分の死んだ抗争の真相は、同じ組が権力闘争のために親分を力さんに懲りさせたんですが
実際には二つに分裂しており
力さんは最初に訪れたのは前の組を名乗る菅田俊が率いてる組織
そこで金の無心をして、勉強させてもらえと山口祥行演じてるチンピラがつけられる
 
彼を連れて今度は敵対してる山西道広の組に行ってみたりと
二つの組みを噛み合わせて7年前の復讐を果たそうとするのであった
本田博太郎は山西の組の客分、
初めてでしょうかつぐみさん演じる弟分之妹さんを演じるヒロインが
敵と狙う力さんと本田との間を泳ぐヒロインが実にいい
このヒロインを挟んで2人の男たちの関係性ってどっか「明日に向かって撃て」を彷彿とさせてくれる
 
1999年製作、日本Vシネマ、東映ビデオ作品
福岡芳穂監督作品
出演:竹内力、本田博太郎、山西道広、菅田俊、つぐみ、中野悠人、山口祥行
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ディヴァイン・フューリー/使者

2021-01-22 19:01:29 | 韓国映画
“ヨンフは再び帰ってくる”
って、なんなん?
興行成績が良かったら続編つくるっていう意味なのか
それとも最初っから続編まで考えてのスーパーだったのか
どっちでもええから早よ続編作ってくれや
っていうくらい面白い作品だった
やっぱ韓国映画は面白いやねぇ
 
総合格闘技の世界チャンピオンがベテラン神父とタッグを組んで悪魔と闘う悪魔払いそうエクソシスト映画だったんですね
韓国ではなんと人口の約30%がキリスト教徒だそうで
宗派は色々とあるようですが
そういうことで、悪魔払いっていう西洋の映画テーマデモ受け入れらるんでしょうね日本人だとどうにもなじみのない世界観なんですが
フリードキンの影響か“エクソシスト”って言っても宗教的なものでは無く受け入れられる言葉になってはいますが
 
韓国だって違う映画だと日本とおんなじではないものの
憑物を落とす踊りまくる祈祷師が出てくるような作品もいっぱい見てきてますが
この作品を見ても韓国版エクソシズムには違和感が全くなく
受け入れてしまう映画力ってすごいよね
 
さらにエンタメに徹してくる韓国映画、なんと先にも書きましたがエクソシスト映画に、なんとアクションを加えてくる韓国映画のエンタメ性にはもう脱帽
そのために主人公を格闘技チャンプにしてるし
20年前の子ども時代教会でイエス様に願ったにもかかわらず父親を死なせてから無神論者っていうか
イエスの存在を比定して生きてきた人物
 
それがベテランエクソシストと組むことでなんと”悪魔祓い“に変身していくストーリーに全く無理がないんですねぇ
ある意味悪魔払いの儀式自体も戦いであるんですがその見えないものと之戦いに
ついにはクライマックスとしては人間同士の肉弾戦アクションに変化させ
それでは飽き足らずに、なんとラスボスとして怪物までをもう登場させる韓国映画の徹底したエンタメ振りが楽しいかった
 
2019年製作、韓国映画(日本公開作品)
キム・ジュファン脚本・監督作品
出演:パク・ソジュン、アン・ソンギ、ウ・ドファン、チェ・ウシク、パク・ジヒョン、チョン・ジフン、シム・ヒソプ、イ・スンジュン、パク・ジンジュ
コメント (2)
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