山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

嬬恋、拓郎、かぐや姫、行きてえ!

2006-09-07 23:45:49 | 独り言
9月23日、嬬恋コンサ-ト。
拓郎とかぐや姫、あゝ行きてえ--------っ!!
追加チケットが出た、行こうか?いや暑くてぶっ倒れるぞ、やっぱやめようか?
こんな悩ましいオイラを尻目に迷わず行っちゃうバカがいる。その男、ホントに愛すべきバカである。オイラはここまで熱くもなれないし、アクティブにもなれない。悔しいほどに彼がうらやましいと思う。

拓郎、かぐや姫、俺たちの青春そのものであった。
オイラが4年、今のかみさんが1年の時、同棲生活が始まった。
お嬢様育ちのかみさんが、よくもまあ極貧生活の苦学生と一緒になったものだと不思議に思う。かみさんに感謝感謝である。場所もシチュエ-ションも『神田川』そのものであった。一緒に銭湯へ行って、帰りに赤提灯で飲んで、金もないくせによくもまあ。

まともに授業にも出ずに下火になり始めた学生運動に傾倒していたっけ。学部長室を占拠したりと退学すれすれの過激なこともしてきたよな。

4年間、学生生活は下駄で通した。北海道ひとり旅も九州ひとり旅もいつも下駄で通したっけ。毎年毎年、島へ渡ってギタ-をかき鳴らして拓郎を歌ってた。将来への不安はいっぱいあったが自由だけは目一杯あって、いつもキラキラしていたような気がする。懐かしいなあ----。

拓郎の嬬恋はもう最後かもしれない。だから行きたい。でも行かない。
オイラはテレビでライブを見ながら、一緒にギタ-を弾きながら涙を流しながら歌うんだい。かみさんも息子も部屋には入れずに一人だけで涙にむせびながら歌うんだい。絶対にタックロ-----っ!!なんて叫ばないぞ。絶対に、、、、、。





コメント (2)
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