山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

もう秋なんですね

2006-09-20 21:33:10 | 川飯.B級グルメ
午後6時、私の妻は小料理屋の女将に変身します。
毎度のことですがね、、、。
さて、本日の開店準備は七輪の炭おこしから始まりましたよ。



その日のお品書きは、いつも昼休みに出来上がります。
本日は年に一度の『松茸づくし』、やったね!
今年は天候不順の影響で日本産も中国産も松茸はみな不作。
もちろん日本産は手が出ないので、今年は中国産で我慢です。
先ずは『焼き松茸』からいきましょう。



そして茶碗蒸し、土瓶蒸しと続きます。



茶碗蒸しは女将の十八番(おはこ)の一品。
一点のスも入っていないなめらかな仕上がり、絶品です。



土瓶蒸しは松茸、ぎんなん、かまぼこ、みつばだけのシンプルな味にこだわります。鳥や海老が入ると松茸の香りが生きないようで、、、。



本日の脇役はナメコの茎の炒め物やだだ茶豆でした。




お酒が止まりません。焼き松茸の後は『ししとう』でも焼いちゃいましょうか。



たっぷり食べて飲んだけど、最後はやっぱりこれで締めないとね。
土瓶蒸しをすすりながら『松茸ご飯』で締めましょう。何とも言えないいい香りです。



いやあ日本に生まれて良かったとつくづく思います。
ごちそうさまでした。あれっ、今年は何か足りなかったんじゃない?
そうか、松茸の天ぷらか?女将いわく、品不足のためお品書きからはずしたんだそうです。仕方ないですね、贅沢言ってるとアシが出ちゃう、、、。



もう秋なんですね。美味しい物がたくさん味わえる季節になりました。
仕事のあとは食事とお酒をゆっくり味わいながら、楽しい時間をお過ごし下さい。





コメント (6)
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