海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海星光撮影器材城はフィルムの宝庫

2025-01-19 | 写真日記

上海星光カメラ城で

 

2024年12月

 

14年ほど前までは私もピンホール撮影でフィルムを使っていたが、私が使いたいT400CN120が手にな入らなくなりフィルムからは完全撤退。ここは、魯班路×斜土路にある星光撮影器材城で撮影機材一式が手に入る城。ただね、一時の賑わいはなく撤退した店も多く店の入れ替わりが激しい。日本ではフィルムを手に入れるのも大変らしいが、ここはフィルム天国。最近は若い女性を中心にフィルムを使う人も激増していて、チェキのユーザーが多い。猿でも綺麗に撮れ過ぎるデジカメに飽きた人が多くのユーザーだが、今後どうなるのか予測がつかないけどね。

☆この星光撮影器材城は、新品と中古カメラ屋が集まるビルと連絡通路でフロアを共有しているので見るだけでも面白いが、ほとんどは日本が仕入元なので、中古カメラは日本で買った方がイイね。それと値札がないので、慣れない人は手を出さない方が良いかもね。信頼出来て日本語を話せる店もあるが、ごく少数。

 

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マツコ・デラックスは中国本土でも有名人

2025-01-17 | 写真日記

マツコ・デラックスの番組は字幕入り

 

中国で日本のTV番組の一部は観る事が出来るが、その中には字幕入りの番組も多い。日本人タレントのマツコ・デラックスは中国でも有名人で、それは会話が曖昧でなくストレートだからだろうね。

海外から見て、日本の観光地ランキングで突然ランク外からトップに上げられる街があるが、これはネットの力だ。それと、日本への観光はリピーターも多いので、今まで行った事のない街へ行きたいと思っている人も増え過ぎている。それら情報源は個人のネット発信で火がつく事の方が多いのは、予定調和でなくストレートで分かりやすいからかもね。そして、日本は物価が安く食のレベルが高いのも理由のひとつ。ただ、外国人観光客への受け入れ態勢が、日本の地方では追いついてないのは今も問題だね。

☆私の上海の友人も春節など混むシーズンを外し、日本の地方空港に降り、私でも行った事のない場所へ旅する個人旅行者も多い。これはLCCの影響もあるが、中国から地方空港への航空便が復活したのも理由のひとつ。

☆30年前の1995年1月17日は、阪神淡路大地震があった日。この日は、タイで雑誌の撮影仕事中に知ったが、すでに日本との電話回線は不通。その日の夜にマレーシアのジョホールバル到着後やっと日本への電話回線が復活。その後、日本に帰国した数日後に撮影取材で上海へ。この上海行きで、その後の私の人生は大きく変わった。まだネットが使えない時代の話。

 

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白鷺が餌探し

2025-01-15 | GFX+オールドレンズ

GFX50SII+MD Zoom 75-150mm f4

 

自宅からバス停へ行く時に、必ず通る路に小川が流れている。ここで大きな黒い鯉の数を確認するのが常で、この日は8匹を確認。たまにカワセミや鴨も見かけるが、この日は浅瀬で白鷺が一匹。しばらく見ていると餌を探しているようだが、なかなか見つからず。鳥の鷺より、最近は特殊詐欺の方が耳に入ってくるが、指示役は海外で実行役は日本という歪な縮図に。上海でも投資詐欺の被害にあった人を知っているが、手口は何処も共通。

☆アメリカのボスがトランプになってしまうが、言っている事やっている事は詐欺師のようなもの。アメリカも落ちたもんだな。外交下手で何を言いたいのか日本人でもよく分からない石破のオッサンを見ていると、アメリカと渡り合えて駆け引き出来るのかなと思う。元首相に言われた事は、「何事も結論から話せ」とアドバイスを受けたようだが、そんなの世界では当たり前の事なんだけどね。マスコミは、ゴルフ外交?とか言っているバカがいたが、相当アホクサ過ぎて幼稚過ぎる。

 

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知らない街を歩くのが好き

2025-01-13 | 写真日記

本厚木駅前

 

行った事のない街の駅に降りるのが好き。普段は町田駅で会う人だが、この日はあえて彼の住む小田急線の本厚木まで行って打ち合わせ。たとえ近距離でも、知らない街に行くのは小さな旅だと思うと結構楽しい。そして誰でも知っている店より、地元民が個人で営業している店を探すのも旅の楽しみの一つ。最近はネットで店を探す人がほとんどだろうが、それは参考程度にした方が良いのは自分の嗅覚が落ちるから。

☆年始に岡山へ戻ったが、その後に笠岡と福山まで普通列車で移動し車窓からの風景と街を撮ろうと思っていたが、寒さが堪えるのと街を歩いても普段の街の風景ではないので諦めた。年末年始は激混みなので、この時期の長距離都市間移動はこれで終わりにしたい。

 

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仏教壁画の顔入れ

2025-01-11 | 写真日記

完成

 

顔入れ前

 

錦渓古鎮の中にある寺の壁画制作過程を見た。2枚目の画像は、ほぼ完成し最後の顔入れの最中。先月の事なので、春節に合わせてすでに完成していると思う。絵の顔料は何を使っているのか知らないが、中国独特の色使いが私は好き。各宗教の宝庫といえば西安(昔の長安)で、空海もここで学んだ都だったが未だに行けてない。何事も、チャンスがあれば即行動するというのはとても大事。

☆今年の春節は1月28日からで、西暦の正月を祝う外国人にとってはとても面倒。国が定めた春節期間は2月4日までだが、この期間の前後1週間、つまり3週間が春節期間だと思っておいた方が良い。特に工場などは、春節が終わると帰省したスタッフが戻って来てくれるのかどうか。つまり、春節は転職の時期とも言える。また、上海市中心部では花火禁止だが、高速道路の環状線の外側は花火禁止ではない。でも、ところ構わず花火を上げるのでとても危険なんだよね。

 

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