側道の駐車エリアのQRコード
QRコードで駐車料金を支払い
上海の最新デジタル進化を、浦東のビザセンター付近で見つけた。この付近の側道のパーキングエリアの支払いは、路面のQRコード決済に。上海も日本と同じように側道に車を駐車出来るパーキングエリアがあるが、今までは人が管理していて駐車料金の請求に来るのが常。で、今回見たのが上の画像。つまり、路面のQRコードをスマホでスキャンし、スマホ決済で支払いは完了する。当然支払いを無視する車があるだろうが、それをやると次回に他の場所で駐車して駐車料金を支払う時に、罰金として通常の数倍請求されると管理のオッチャンが教えてくれた。では、どうやって違反した車のナンバーを見分けるのかと聞くと、すべて道路上にある監視カメラで判別出来るのだと笑いながら教えてくれた。ふーむ、上海はデジタル社会進み過ぎと感心した日だった。
☆このシステムが普及すると、管理のオッチャンもクビになる日は近いかもね。で、将来は人件費のかからない人型ロボットがウヨウヨする時代も近いかも。変化の早過ぎる上海の一年は、変化の遅過ぎる日本の数年に等しいと久々に思ってしまった。ただね、ここまでカメラで監視されていると思うと、人間にとっては息苦しく感じると思うけどね。そういえば、日本の側道にあるパーキングメーターって、設置代金も含め一台どのくらいの値段なのかなと、ふと思う。
☆今の上海の子供の中には現金を使った事がないという子も多く、現金をどう使えば良いのか分からない子もいるそうだ。ちょっと分かるような気がする。