紅焼牛肉拉麺＋目玉焼き
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上海に住んでいて一番困るのが一人飯。日本だとカウンター席があり定食メニューがあるのでとても便利だが、上海の料理屋ではカウンター席も無いし定食も存在しない。なので混んでいる時間帯は避けて飯を食う事にしているが、気に入った店は私が住んでいる新華路付近にはあまり無い。昔は数件気に入った店があったのだがすべて閉店し、そして、唯一行きつけの日本料理屋も来月で閉店。
蘭州拉麺は日本人の口にも合うラーメンで刀削麺などが有名だが、私がいつもオーダーするのは紅焼牛肉拉麺だ。これは、チンゲン菜・玉ねぎ・ピーマン・トマトにちょっとだけ牛肉が入っていて、麺は相変わらず何処へ行ってもやわらかめだが細麺なのが良い。
大陸の今は大晦日なのだが、春節の飾り付けもほとんど見ないので何だか中国らしくない。アメリカとの問題もあり景気は相当悪いようで、来月の春節明けがちょっと読めない。今年は製造業受難の年になるかもね。
GFX50R＋Summicron 50mm f2
ズミルックスR 50mm f1.4を嫁に出し、ズミクロンR 50mm f2が嫁に来た。本当はズミルックスの開放描写が好きなので手放したくなかったのだが、GFXでズミルックスを使うとケラレが発生するのが一番の理由。今はGFXとXシリーズがメインカメラで、35mmフルサイズのカメラは持ってない。リコーのGRは別として、レンズ交換出来るカメラはすべて富士フィルム製という事になる。
元々35mm用レンズをセンサーの大きいGFXで使うには無理があるが、R用のズミクロン50mm f2(後期タイプ)はf5.6まで絞るとGFXで使ってもさほど周辺画像の崩れは気にならない程度になる。純正のGFX用レンズも持ってはいるが、AFを必要としない撮影が多いのと、純正のレンズサイズが大きいので持ち出す気が起きないのだ。
上海は比較的暖かいのだが、大気の指数が悪いので外出は控え気味。
GFX50R＋HEKTOR 28mm f6.3 開放で撮影
行きつけの中古カメラ屋で、知り合いの上海人がヘクトール28mm f6.3(ニッケル)を持っていたので、GFX50Rに取り付け店内で一枚試写。この初期のヘクトール28mm f6.3は、デットストック品に近いレンズで初めて手に取ってみたが小さい割にはずっしりと重い。まぁ、この環境での試写なので何とも言えないが、ピントが合った部分から周辺に向かってなだらかに崩れる描写は好感が持てる。当然の事だが、GFXの44x33はカバーしないが65x24で使えない事はない。
涼平路のバス停で
倉庫改装中
1月14日に上海に戻って来た。いつも羽田空港か地方空港を利用していたので成田空港の第一ターミナルから出国するのは久しぶりで、イミグレや出国ゲート内も新しくなっていて気持ちがよい。日本では出国税1000円でもめているようだが、1000円が高いという奴は海外へ行く資格なし。いまどき欧米の先進国で普通に1000円以内でランチなんて食えないし、その1000円で空港のセキュリティレベルを上げてくれる方が助かる。一昨日のANA上海行き最終便は中国人だらけで、喫煙室で話をした上海人に聞くと、春節期間中はエアチケットが高いので春節前に休みを取って東京に遊びに来たそうだ。
日本滞在中は変な咳も出ず痰も出ないのだが、昨日は空気最悪の上海だった。倉庫のある涼平路へ行くと改装中で、仕上がりは春節があるので2ヶ月以上かかるそうだ。この付近も数年後には開発が始まりそうな雰囲気だが、その後は何処に倉庫を作るかが問題。今の中国は年末なのだが、なんだか街はあまり活気がない。
GFX50R＋Super-Takumar55mm f1.8
坂出港で GFX50R＋Pentax FA43mm f1.9
小豆島の山から瀬戸内海を X-H1＋Nokton 40mm f1.4
NYタイムズが選んだ今年行くべき旅行先に瀬戸内の島々がランクインされたようだ。確かに世界中探しても波の穏やかな海に小さな島々が無数にある場所は非常に少ない。そして、船で移動する時は海を見ていて飽きない。今年は瀬戸内芸術祭が開催されるので、海外からの客も多く相当混雑が予想されるので私は行かないけどね。
本日の夕方便で上海へ
