海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

平泉で

2019-08-15 | 写真日記

 白山神社の能舞台

 

 

 

 

一度行って見たかった平泉の中尊寺を観た後に、白山神社へ。最近、ベタな観光地へ行っているのは、仕事で日本全国を周ったが、ほとんどみんなが知る観光地と言われる場所に行ってなかったからだ。それも東北はほとんど未知の世界。生まれが西日本の人は、そこから遠い東北は未知の世界で、東北生まれの人は西日本が未知の世界な人が多い。

今回は一ノ関に泊まり平泉と気仙沼を周ったが、ゲロ暑なので写真を撮る集中力も無くシャッターを押す回数は激減。今後、夏休みの旅は控えて都内にいるのが一番かなと思っている。

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ゲロ暑い京都へ

2019-08-13 | 写真日記

鷺が木陰へ避難

 

 

友人宅の怪我した猫

 

半分仕事で久しぶりに京都へ。今まで京都を避けていた理由は、宿が取りにくいのと観光客が多すぎるのが理由。最寄りの地下鉄駅から商品を納品する会社まで歩いていると、猛暑を避けて鷺が歩道横の木陰で休憩中。私が近づいても逃げないので、相当暑さに滅入っている様子。友人の会社に着くと、手足が長く尻尾も長い美猫が迎えてくれた。聞くと交通事故で後ろ足一本が不自由で保護しているとの事。

クソ暑い上海から逃げるために日本へ戻ってきたのだが、日本も上海も気温は変わらないようだ。でも、日本の方が湿度は低いのが助かる。そして、もう一つ大事な事は、日本は大気汚染が少ない事と食の天国だという事。

十数年前に来た京都と現在を比べて京都が変わったのは、外国人観光客が街を埋め尽くしている事。これは良いか悪いかは別にして、目的が無いと行きにくい街になったのが今の京都かな。

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上海初の女装バーが法華鎮路に

2019-08-11 | 写真日記

 

 すべてがキラキラ

 

トイレの中 

 

カツラと鏡が無数にある 

 

店のオーナーとスタッフ

 

ここは日本の新宿ではない。先月の26日の話だが、私の帰国前に元アシスタントと上海のお好み焼き屋「花月」で一杯やった後、呑み直しで映像制作会社の日本人社長達と合流しホテルの中のバーで一杯。その後にもう一件という事になり、一年半ぶりにオカマの館「Rice Bar」へ3人で。この日は金曜日という事もあり、店は男で満員状態。この店のオーナーも元気いっぱいで、大きな目をクリクリさせながら迎えてくれた。しばらくすると、女物の服を着た太めの男が私たちの席に。聞くとRice Barの下で、1週間前にオープンした上海初の女装オカマバーのオーナーだと言う。という事で、しばらくしてRice Barを出て一階の女装オカマバーで飲みなおしする事に。

店内は狭いが、ヒカリモノと鏡でキラキラ状態。店内では、うっとりとした表情の短髪白人男と若い色白の中国人ニーチャンが寄り添って座っていた。階上のRice Barのオーナーもこの女装バーも日本語が普通に話せるし日本人も手伝っているので、何だか新宿で呑んでいるような錯覚におちいる。

撮影関係の仕事をしているヘアメイクやスタイリストは、ゲイ系が多く美的センスも良い人が多い。また、レズ系の人達も私は数人知っているが、不思議と日本語を話せる人が多いのは、日本の LGBTの影響を受けている人が多いと聞く。という事は、新宿二丁目はLGBTの聖地とも言えるな。

これら2つの店は、当たり前の事だが、客全員がそっち系ではなく私達のようなノンケの客も気軽に行ける店なので、興味がある人は行ってみるとよい。場所は、定西路から法華鎮路に入って50mほど歩いて右側だ。

そういえば、9年前に私が在籍した組織に、沙也加という名前のモンゴル系ゲイニーチャンがいたのを思い出したが、今でもクネクネと上海の街を歩いているのだろうかなぁ。

 

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紳坊駅から上海へ

2019-08-08 | 写真日記

中国新幹線 紳坊駅

 

ローカル線

 

新幹線で上海に向かったのだが、今回は急な出張でもあり二等席しか取れなかった。二等席は、日本の新幹線と同じように二列と三列にシートに分かれている。今は夏休みの真っ最中でもあり、平日にかかわらず指定席も満員状態。中国の新幹線の二等席に乗る場合に気をつけた方が良い事がある。それは、大きな話声やスマホから聞こえてくる騒音と戦いながら乗車する覚悟が必要だからだ。なので、スマホやタブレットのイヤホンが必須アイテム。好きな音楽を聞くか、映画を一本見るつもりで新幹線に乗りましょう。

コメント (2)
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楽清市の三鮮麺

2019-08-06 | 写真日記

 

 

米粉の天日干し

 

店の名前もズバリ三鮮面

 

三鮮麺23元(約370円)

 

車の中から時々見える黄色い物体が気になっていたので聞いてみると、米粉を天日干ししているのだという答えが返ってきた。道路沿いでホコリも多く車の排気ガスが蔓延している場所に麺を干すなんて、我々からすれば信じられない事だが、そんな事まで考えないのが中国の地方都市流儀。という事で、ここの名物の三鮮麺を食う羽目になってしまった。前日にタクシードライバーから聞いていた麺のうまい店の名刺をたよりに向かったが、すでに営業時間外。すると、道端でタバコを吸っていたオッサンが、開いている店を教えてくれたので車で直行。店の名前もズバリ「清江三鮮面」だ。

三鮮面とは、干しエビやマテ貝にアサリや小魚が入っていてスープは海鮮の出汁で、麺は米粉麺。車の中から見た風景が頭を一瞬よぎったが、スープを口に運ぶと驚くほど美味い。他の同行者を見ていると全員がスープを飲み干したようで、全員が納得する味だった。この楽清市で食った料理の中で一番美味しかったのが、この三鮮面だ。これは、ぜひもう一度食いたい麺の一品に入れてよい。

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