平泉駅前で
平泉駅前で見た肖像画専門の店に飾られた絵はとてもリアル。これは古い写真を元に遺影用に描かれたようだが、ヘタレな今の写真より存在感がある。昨年の夏に、恐山で見た昔の遺影写真(大判カメラで撮り鉛筆修正)は見る側を惹きつけるほど存在感があった。ところが、最近デジタルカメラで撮られたカラーの遺影写真で存在感のある写真をほとんど見たことがない。
これは、カラーかモノクロか、デジタルかフィルムかという問題ではなく、誰でも写真が撮れるようになった今は、写真撮影に金をかけない人が多くなったのかも知れないな。