柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

フューネラルビジネスフェアが終わりました。

2010年07月09日 | 葬儀の世界
横浜のみなとみらいで7月8日と9日の二日間
フューネラルビジネスフェアが開かれました。

私も展示ブースを持ちました。

オフィス・シバタの提案
がブースの趣旨です。

今年は「生前契約30万円パック」の紹介と
箱無し、包装紙無しの「オーガンジー入りの今治タオル」の紹介です。

生前契約の資料を取りにいらしたお客様は大変多く
次第に葬儀社の目が集中してきた感がありました。

と言っても根付くのはまだまだでしょうが
今から始めても、結果が出始めるのは5年後くらいです。

でも今何もしなければ5年後の生前契約の施行はありません。

こういう動きは大手葬儀社が手をつければ
あっという間に広がってしまうものです。

早くから手を打つことに超した事はありません。

その意味でも資料がほしいと思っていただければ嬉しい限りです。


今治タオルを広め始めて、もう2年以上経ちました。
それもようやく芽が出始め
今年は何の抵抗もなく、受け入れる葬儀社が続出です。

お陰で多くの方が契約に前向きでした。

タオル会社の方に協力してきた甲斐がありました。
良いものは良いのです。
良い商品をお客様にお売りしたいのです。
その気持ちがやっと報えわれそうです。


その間に
フューネラルビジネスシンポジュームも開かれています。
21の講演が2日間で行われ
葬儀社は希望の講演を聞くことができます。

私も講演を行いました。
「急速に変わりゆく消費者意識に対応する、信頼される葬儀社スタッフの育成ポイント」
という内容です。

恐ろしく長い題名ですが
ようするに
「お客様目線を持つ葬儀スタッフを育てるには」ということです。

この題名は葬儀社に響く題名だったらしく
一番受講者を集めたようです。

そう言えば、「葬儀社に今後のもっとも注力することは?」
というアンケートに、葬儀社は
1位、社員教育
2位 事前相談
3位 葬儀の質
と、答えています。

やっと、スタッフの力量が重要と気付いたようです。