柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

おみくじの器械が壊れてます

2011年04月25日 | 私の半径100メートル

ある中華屋さんでの出来事です。

テーブルに昔懐かしいおみくじが置いてありました。
100円入れて、干支を選んでレバーを引くと
おみくじが出てきます。
今では、見かける事もなくなりましたね。

物珍しさで、お客がコインを入れましたが
おみくじは出てきません。
何度レバーを引いても出てくる気配がありません。

店員さんに、それを伝えると
「今、言われても・・・私、いそがしいし。
チョット待ってください」

時間は2時半過ぎ
店には3組の客がいますが、全員で6人です。
店側は調理人とそのお店員さんと二人です。

「ねえ、おみくじが出ないって」と調理場に話しかけてますが無反応。

やがて料理を運びながら、その店員が00円を差し出して
「お金返します」

「え~!  そういう対応????」
と、おみくじが引けなかった客は驚いてました。


その時に、同じテーブルにいた連れが
「そばが来るときに、そんなものやるか?」とぶつくさ。
100円を手にした客は、
「テーブルにおみくじが有るから引いたんでしょう!」

ま、話はそこまでですが。

私は黙って見ていましたが
やはり店側に問題あり。
飲食店で6人の客を相手に「今、忙しい」は無いよね。
すでに食べ始めている人も半分はいるのだから。
それにまず最初に
「申し訳ありなせん」の一言がないなんて。


同じテーブルの「そばが来るときに、そんなものやるか?」は
面倒くさい事がすごーく嫌な我が家の主人で
おみくじを引いたのは、なんでも興味を示す娘です。

この店、小さな中華屋さんで、味は悪くないのに残念。