西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

脱力。。。

2010-04-23 11:40:53 | 主張・広報と活動のお知らせ

今朝、役所で新聞記事のスクラップを確認していたら、西宮市の政務調査費について↓こんな記事↓が。。。
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政調費 市議の「乱読」 本人ら「勘違い」「必要」
恋愛ハウツー本、ファッション誌、旅行雑誌・・・・・・。兵庫県西宮市の複数の市議が2008年度、こうした本を政務調査費で購入していたことが朝日新聞の調査でわかった。市議会議長に提出した収支報告書に添付されたレシートの「国際標準図書番号(ISBN) 」から、書籍名を特定した。(五十嵐聖士郎、山崎聡)

レシートに記載 図書番号で判明
 西宮市では、「市政の調査研究」のために市議一人当たり月額15万円(年間180万円)の政務調査費を支給。1年を通しての残額は市に返還するよう条例で定めている。07年度以降は、市議が提出する収支報告書に領主書の添付を義務づけた。
 書籍を比較的大きな書店で購入すると、レシートに10~13けたの番号が記される。これがISBNで、在庫管理のためにタイトルごとに割り当てられた世界共通の番号だ。日本で発行された本は「9784」で始まる。
 この番号をもとに朝日新聞が書籍を調べたところ、、60代の男性市議は、女性ファッション誌「プレシャス」の08年11月号と09年3月号(いずれも740円)や、「おトクでゼイタク 大人の鉄道旅行」(979円)を購入したことになっていた。市議は「買った記憶がない。政務調査費で雇った事務員が自分で買った本の領収書を誤って添付したのだろう。収支報告書を訂正し、代金は市に返還したい」と話す。
 70代の女性市議は、月刊誌「家庭画報」の08年8月~11月号と09年1月号、同4月号の計6冊(計6400円)を購入したが、添付レシートの脇には「月刊食育」などと違う書籍名を記していた。女性市議は「家庭画報などが(議員活動に)無意味とは思わないが、ふさわしくないとの指摘があるなら返還したい」。異なる書籍名の記入については「勘違い」と語った。
 30代の男性市議は、レシート上は「イイ男の心をつかむ! 『ちょいS』な女になる方法」「スマートな男を印象づける技術 外見からはじめるデキる男プロデュース」というタイトルのハウツー本を購入していた。実際に買ったかどうかについて確認を求めたところ、同市議は「取材は受けない」と答えた(他、別表に「つらいときに読む本」)。
 この3人とは別の市議2人が買った本の中にも、冗談話を集めた「続 ジョーク世界一」▽名言を集めた「人生の穴うめ名言集」▽元プロ野球選手、張本勲氏の「最強打撃力」―などがあった。2人は「議員活動に必要な書籍だ」と話している。
 政務調査費をめぐっては、岐阜市議らが08年度、ゴルフ関連本やメタボ対策本などを買ったことが今月発覚、松江市でも07年度に市議らが時代小説などを購入。東京都品川区では03~05年度に区議らが官能小説や知育ドリルなどを購入し問題になっている。
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2010.4.22付け朝日新聞×夕刊より引用。
脱力。。。

↑西宮に30代の男性市議は多くないので、ハッキリ書いときますが、これ、私ではありません。

にしても、こういうことがあると、また議員に対するイメージが。。。

これ、政務調査費の領収書公開を始めた結果、このような不適切な利用が明らかになった、ということであり。

そういう意味で、情報公開の必要性を、改めて痛感しています。ということで、今日は、ここまで。

それでは失礼いたします。