本日の西宮市議会本会議に二件、決議案があがってきました。
↓以下、原文のコピー。↓
●アサヒビール跡地を基本協定に基づいて購入するよう市長に求める決議(案)
●アサヒビール跡地問題について基本協定が有効である間の議会審議を求める決議(案)
で、私が所属する会派・蒼士会は両方の決議案に反対しました。
反対理由は、
●この決議案は、3月議会で審議可決された諸議案に基づくものである。
●蒼士会は、これら諸議案に反対討論を述べたうえで反対している。
というものです。
ちなみに以下、補足。
①この決議案には、蒼士会所属メンバーと議長・副議長を除く全議員が賛同しています。
②3月議会での反対討論は、↓こちら↓。
( 「反対討論」fromしぶや祐介の活動日記@2014/3/20 )
で、決議案について。
内容については、ご覧頂ければと思うのですが、ちょっと個人的感想をば。
一本目の話は、アサヒビール工場跡地に関して「土地の利活用方法はなお今後の議論に委ねるとしても、 ~中略~ 購入するよう市長に求める」ものです。
こちらは現市長の選挙戦での公約からしても、代表・一般質問に対するここまでの答弁から考えても、ありえん話やわなあ、と。
なので、ある意味、単純な話だと思うのですよ。
そこに至るまでの手順の話とかはともかく、そら呑めませんわ、市長としては。
が二本目の決議案は、ちょっとクセ球っぽいなあと。
こちらの決議では、具体的には
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●(7月末でアサヒビール跡地購入に関わる協定の効力が切れてしまうので)現在の協定を、その相手側の同意を得て本年9月議会閉会後まで延長してもらうこと。
●これができないときは協定の失効する7月31日までに臨時議会を招集し、総合計画の修正と切り離して土地関連予算の審議を行うこと。
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という二つを求めているわけですが、なんか深読みしたくなるな、これ。
この話の、この先の展開として、
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議会の圧倒的多数が賛成した決議案で求めた行動を市長がしない。
(もしくは求められた行動をした結果、
修正予算が否決されたにも関わらず土地を購入しない。)
↓
「けしからん!
こうなれば、市長不信任案の提出だ!!」
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という流れを想定している人が存在するんやろなあ・・・と思うのですよ。
あくまで個人的憶測ですが。
やっぱり、まだまだ、きな臭い流れは続きそうですね。
というわけで、今日はこれまで。
それでは失礼いたします。