金曜日にお休みいただいて、金土日で空手の合宿に行ってきました。
も、ボロボロ。
普段なら痛くないところが、未だに、いろいろと痛い。。。
でも、なんやろ、この気持ちよさ。
いろいろ含めて、ますます頑張るぞー。
と、それはさておき、6月議会報告のご報告の続きをば。
今回の話は、ちょうど1年前の議会で行った「水道事業の人員・組織の効率化に取り組むべき!」という話の続きです。
それでは早速、始めます。
(↓ちなみに、こちら、その話のまとめです。↓
水道事業について@しぶやの市政報告34号×2013年8月発行
↑よろしければ左上を一緒にどうぞ。↑)
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私は昨年6月議会において、人口・規模等が類似する他の自治体と比較して、本市の水道事業に従事する職員が約30%多いことを指摘しました。
その際、市からは
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●御指摘の通り、財務に関する指標や地方公営企業年鑑に記載された職員数について、人口規模、業務形態などが類似した団体と比べた場合、本市の指標値や職員数は上回っております
●今後、類似団体の運営形態や担当業務の中身など、さまざまな側面からより詳細に調査分析していく必要がある
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というご答弁を頂きました。
そこで今回の質問では、その後の市の調査で明らかになった内容を踏まえて質疑します。
お手元資料・表面の資料④をご覧下さい。
資料④:水道事業に従事する職員数の比較
本市水道事業に従事する職員の配置状況を、本市同様「取水量5割以上を受水によるが、独自水源も有する給水人口40万人以上の都市」である尼崎市、姫路市、倉敷市と、事務職および技術・技能職に分けて比較しました。
なお、この資料は市から提供を受けた内容を基に加工したものです。
さて事務職で見ますと、西宮市では
●浄配水施設系/運転・監視業務に7人
●給配水管網系/材料管理業務に5人
●営業系/検針業務に4人
●総務事務系/情報業務に4人
が配置されています。
ところが他市では、これらの業務には人員が配置されていません。
また給配水管網系/維持管理業務に従事する職員数は西宮市の16人に対して、
●尼崎市が7人
●姫路市が3人
●倉敷市が2人
と西宮市は突出して多い人員を配置しています。
同様に総務事務系の経理業務・契約業務・管財業務、浄配水施設系の庶務業務・維持管理業務でも西宮市が一番多く人員を配置しています。
技術・技能職でも同様の問題があります。
本市では
●営業系/検針業務に7人
●給配水管網系/材料管理業務に4人
●営業系/収納業務に3人
を配置していますが、尼崎市・姫路市・倉敷市は、これらの業務に人員を配置していません。
また給配水管網系/建設業務、浄配水施設系/維持管理・整備業務に西宮市が一番多く人員を配置しています。
このように本市水道事業においては、様々な業務分野に他市と比較して著しく多い人員を配置しているのです。
もちろん
●浄水場の数・市域面積の差異
●外部委託の推進状況
●市長事務部局と共通する業務の集約状況
●複数業務にまたがる兼務の状況
等、様々な要因があり、単純な他市との比較だけで適正な職員数を判断することは困難でしょう。
しかしながら類似団体と比較して本市水道事業に従事する職員数が著しく多いことは事実であり、人員構成の適正化に積極的に取り組むべきなのは明らかです。
それでは以上、述べてきた内容を踏まえて具体的な質問に移ります。
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という感じです。
要するに
●昨年6月議会でツッコんだ話について、ツッコんだことによって新たな資料が示された
●そこで、その内容を基に、さらにツッコんだ
というところですね。
というわけで、次回以降は、この内容を踏まえての具体的な質疑について、ご報告予定です。
しかし、アルバム話なんかもそうですが、しみじみと追跡調査が重要やな、と。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。