西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

どうやら、他にはなさそうな。

2014-08-11 18:24:14 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

台風一過!
と喜ぶには、あまりに爪痕が深すぎますね。。。
市内を移動していても、工事の多さが気になりますし、市役所の職員さんと打ち合わせをしようとしても緊急対応・現場確認等でいらっしゃらない方が多いです。
しみじみと、被害が少しでも小さくすんでいることを願うばかりです。。。

と、それはさておき宿題のご報告です。
ネタは、例の「西宮防犯協会が市職員OBに対して、ルールに反して退職金を支給していた」という件。

この話については、
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〇これが西宮防犯協会だけの特殊事例なのか、他の補助金交付団体では起こっていないのかが分からない
〇今後、同様の事例が起こりえないという確信が持てない
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等、いろいろと考えずにはいられないことがありまして。
というわけで宣言どおり、他の補助金交付団体についても、同様のことが行われていないかを確認しています。
で、あくまで途中経過ですが、どうやら、他にはなさそうな感触を得ています。
西宮防犯協会がひどすぎた、という話なのかな、と。

ただ一方で、他にも考えさせられることはありまして。
今回の調査の結果、市職員OBを恒常的に受け入れている補助金交付団体が11あることが分かりました。
これらの団体では概ね、
〇市から受け入れる人数
〇受け入れた市職員OBが、どの役職に就任するか
といった点が、長年に亘って、ずっと決まっているようです。
で、その背景には、「うちの団体は、これまで恒常的に市から補助金を受け続けてきたし、これからも補助金はもらい続けます!」という暗黙の了解があるんやろうな、と。
ぶっちゃけ、そうした関係性を前提に、補助金が支給され、かわりに市職員OBが受け入れられるという話が続いてきたのだと思うのです。
でもね、こういう関係性には、いい加減、メスを入れるべきだと思うのですよ。
幸いなことに、新市長は、こうした団体との関係を大幅に見直す意向を示していますし。
私も、引き続き、この問題に取り組んでまいります。
ごっつい高いハードルだとは思いますが。

というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。