昨日はインターン卒業生達と共にポスティング大会。
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こちら終了後の記念写真。
しかし私一人で、ゴッツイ平均年齢あげてますね。。。
おかげさまで、か~な~り進みました。
こういう地道な活動を手伝ってくれるメンバーがいてくれて、ずっと続けることができていること、ほんと感謝するばかりです。
ありがたや。
さて本題、今日は本市にとって喫緊かつ最重要課題の一つである、保育所の待機児童問題についてなど。
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●本市の保育所待機児童数が昨年から107人増加し、183人となった
●こうした状況を踏まえ、市は今後3年間で約1500人の受入枠を拡大して待機児童の解消を図る考えを示した
●これまで0から2歳を対象とする小規模保育施設の充実を待機児童対策の肝に据えてきた結果、今度は、これまで相対的に問題になることが少なかった3歳児の待機児童問題が深刻化している
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ことは、これまでもいろんな機会に取り上げてきました。
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【ご参考】
市政報告46号@2016年8月発行
で、3つめに取り上げた、「小規模保育施設の充実」→「3歳児の待機児童数増加!」という構図は、西宮市だけでなく全国的な問題となっているんですよね。
この問題、「3歳の壁」等の表現でメディアに取り上げられる機会も増えていますので、ご存知の方も多いことかと。
一般論ではありますが0~2歳児に比べると、3歳児は身体も大きくなり、活動量も大きく増えます。
なので本来的には、小規模保育施設の卒業後は、園庭も付いている、いわゆる認可保育所に通うことができれば一番いいと個人的には思っています。
でも現実問題として、それが難しいのであれば、通い慣れた小規模保育施設に通い続けることができれば...と保育所の方がお思いになるのは、ごく自然なこと。
実際、そういった声をお聞きする機会も多々ありますし。
で、そういった声を踏まえて、私、市と継続して協議してきています。
その中で、市は3歳児の小規模保育施設での受入に関して、非公式にではありますが
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●ハード・人員等の面から、施設での受入が可能
●施設側に3歳児受入の意思がある
●(以上二条件を満たしていることを前提に) 継続入所を受け入れなければ、当該施設から待機児童が発生する
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といった施設については、小規模保育施設での受入を進める!という意向を示しています。
とは言うものの、この話、現場の話やら進捗状況を聞いていると、なかなかやきもきさせられることが多いんですよね。。。
諸事情あって、ここに書くのは控えますが。
つくづく感じるのは、この重要問題に対しての市の姿勢って、お題目唱えてるだけで、かっこよく言ってるような「全市を挙げて、取り組む!」的な姿勢にはなってないよな~、ということなんですよね。
それどころか、
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●この問題を全市的な問題として取り組む意識は、こども支援局以外には、あまりないのでは?
●いわゆる縦割り行政のために、むしろ足を引っ張ってることになっている場面さえあるのでは??
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と感じることさえ多々あるわけで。
かっこいいこと言うだけならなんぼでもできるけど、それに内実が伴っていないようなら意味ないと思うんですよね。
いくら「市役所は見違えるような組織になりました!」とか言っても、
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●縦割りも改められず
●目的も共有されず
●目的志向になってもいない
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てな感じであるとするなら、「なにが見違えたんでっか???」という話にしかならないわけで。
というわけで、このへんの話、しっかりまとめて12月議会で取り上げようと思います。
しっかり調査・研究を進め、ガッツリ調整にも励んでまいります。
というわけで今日のブログは、このへんで。
いろいろと変な形で、思わぬところに思わぬ影響が及ぶことは避けたいので、奥歯にモノを挟んだような表現が多くなっていること、ご容赦下さい。
それでは失礼いたします。